別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

USB DACを製作しよう!USB DACキットあれこれ

USB DACキットを作ってみよう!難易度★
こんにちは!新たにPC AUDIOの自作に関する記事を掲載しようかとこの書庫を開設してみました!
入門と言うのはこれから自作PC AUDIOを楽しもうかな?と言う方の為にアドバイスなんか出来る物では無くて飽くまでも私が入門しました!(^^;と言う意味合いで書いておりますのでご了承下さいm(_._)m
 VH7PCがPCオーディオの元祖?かも(^^; 
最近PC AUDIOが密かなブームになっていてPC雑誌やオーディオ誌でも最近よく見かける様になりましたが、USB DAC自体は10数年前から既に登場していました。

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参考URL
このお方、オヤジギャグが度を過ぎてませんか?...
いゃ何でもありません!!(^^; いやね、私とこの方を並べると凄い事になりそうですw(^^; ←コラコラ
でも凄ーくコレの歴史を知るのに参考になりましたm(_._)m
これ?なーんだ?(^^;;
と言われたら即答出来る人は通のPCオーディオマニアに違いあれません(^^;
答えはOP-VH7PCなのです、KENWOOD(現JVCケンウッド)製のCDレシーバーです、2000年頃に発売されソーテック(現ONKYO)AFiNA-AVの元々付属品の為市販はされていませんでした。
所が..PCセットが高価で見事に転けてしまったのです(^^;
結果、PC本体は売れどもこいつの在庫がだぶついて大特価販売された訳なのです最安値がラオックスで販売した\9,800なのです。(定価は\40,000位したのかな?)あまりの安さに、購入者が激増一種のミニブームにまでなりました。
私はブームが去り飽きた人がハードオフに売り払ったものを確か..スピーカーも付属品も全部付いて\4,280(^^; で5年位前に手に入れました。
そしてこれが又当時としては画期的なCDレシーバーに+してUSBオーディオも装備していました。
PCを通してラジオ番組やライン入力のアナログ音源も録音が出来て勿論USB DACとしても動作するんですね-。
ただ、1998-2000年頃と言えばUSBオーディオは登場するのが早すぎたのです当時のPCの性能が低すぎてPenⅢ800MHZ-1GHz位が主役になっていてPCI音源よりもPCに負荷が掛かる等敬遠された要素も有ったのです。
しかし、これがUSBオーディオの先駆けになった事は間違いないでしょう。
本体の改造や、付属スピーカーの強化等をして楽しんだ人も多いのでは?
私も随分いじくり回しました...私のは半田強化と入力のコンデンサ交換等もしてますがCDプレーヤーも結構酷使したのに全然OKしぶとくピンピンしてます(^^;
USBオーディオも最新のWin8でもWin標準のドライバーでOK!!ただ..録音の方が64bitドライバーが無い為に、改造ドライバーで使用するしか有りません、音質もまあまあ良いのですがWin7以降だと何かUSB側のレベルが低めになってしまいますね。
雑談FMはロケーション次第
KENWOODと言えば?通信機メーカーでもあります、アマチュア無線機器でもKENWOOD製品は昔一部愛用していました(でもどちらかと言えば送信部の音質の良さでYAESU派でしたけどね)その売りであるチューナーはと言うとorz.な感じで嘗ての名器TRIO KT-9900等想像しましたが面影も無くてチューナーの感度が特別良い訳でも無くて実家でFM放送の遠距離受信を試みるもブースターが無いと県内のRizmStationと隣のDateFM、NHK-FM位は受信出来ましたが実家に残してきたTRIO KT-8100では普通にステレオで受信出来るFM岩手(釜石局)、FM秋田が全く受信出来ませんでした..驚いた事に受かって当たり前!と思った山形市内のコミニティFMすら受かりませんでした、3つしか受からないなんて..(怒!! (実家は山に囲まれて居るので仕方ないのですね)
しかし、今の住居だとVH7PCでも余ったVHF用のアンテナを局方向とは逆向きにして(FM帯域では指向性が逆向きの為)RizmStation とDateFMにプラスして福島FMも受信出来ますね、山形市内のコミュニティFMラジモン、VigoFMも勿論聞けます、今は受信出来ませんが多分夏場は以前東京タワー波のVHF局(TV)が結構綺麗に映っていたので在京局も受信出来るのでは??夏場は凄い事になりそう(^^;チョット楽しみです。
ここは意外とFM天国だったなんてラジオ自体聞かなくなったので暫くの間気がつきませんでしたw(笑
(但し、室内のワイヤーアンテナだけでは県内2局のみ)
遠距離受信はアナログチューナーに譲る物が有るようです、音質も平々凡々で単なるラジオに格下げされた感じでした...アンプ部は一応拘りの一部があるのにその辺は残念でしたね。
そろそろこの愛機もくたびれ気味なので新たに、USB DACとやらを探す旅に出ようと事なのですよ。
ただ..市販品は数多くあれどこれじゃ面白くないのです!
USB DACのキットも多く出回っている事を知ってしまったので、面白そうなのでついつい手を出してしまいました 
 
USB DACキット色々
私の古くからお馴染みのお店秋月のAKI.DAC-U2704が有名所ですね。
こちらは改造例も多く手を加える事で音質も劇的に改善されるなど人気も高く、\1,700とリズーナブルです。
ただし、DAC IC 2704の出力に肝心なフィルターが付いて無い等の手抜きも有り、これが逆にいじりがいが有る要素にもなっている様ですね。
VICSと言う所からも格安で出てますが、送料が..(^^;;
懐かしのエレキット(EK Japan)からも!PS-3249が昨年夏に出てますね。
昔はアマ無線&パーツショップの嘉穂無線がエレキットを販売していました、現在はEK JAPANに販売元が変わっていますね、今は亡き「ラジオの製作」という雑誌にも数多く登場して中学の頃私も虜になりましたね!未だ有った事を最近知りました(^^;;
尚、エレキットと私は言ってますが正確にはELEKITのローマ字表記が正解です、昔は確かパッケージにもカタカナで「エレキット」と書いていたと思いました、まあ細かい事は良いのです 
 
エレキットPS-3249の製作とドノーマル状態での試聴
で、手始めに購入したのが懐かしさも相まってエレキットのPS-3249を購入してみました何と言っても入手性の良さも有り、県内唯一の電子パーツショップにもぶら下がっていたので「おや?」と思って買ってしまいました(^^;
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 これです!電子組み立てキットの老舗とも有り組みやすさは抜群!
昔からホント変わってませんね!
どこかの奴と違って(^^;勘違いしやすいカラー抵抗も別々の袋に入れてある等初心者の方にも細かい配慮が見られて好感が持てます(^^)
それに取説も大変分かりやすく今からUSB DACを作ってみようかな?
と言う初心者の方も安心だと思います。
 
 早速製作に取りかかりましょう!
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手始めに背の低い部品から半田付けするのはキット組み立ての基本中の基本!
カラー抵抗、水晶発振子、電源IC、OPアンプのソケット、ジャンパー線から先に半田付けしていきます。
呉々もOPアンプと電源ICを間違わない様に!JRCと書いてあるのがOPアンプです。
背の低い部品を半田付けしたらセラコン→電コンの順で半田付けしてしていきます。
電コンやフィルター回路のフィルムコンデンサ等後から改造しそうな予感がする場所は足は横に曲げないで真っ直ぐ刺して置くと後で取り外しが容易になります。

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はいはい完成しました!
私の場合、製作時間は30分位くらいで出来ました。エレキットは基板のランドの印刷も見やすく迷う事無く組み立てが出来た印象。
 
ドノーマル状態での試聴
ヘドホン端子が付いているので直にハイインピーダンスのインナーイヤホン(携帯に付いてきた安物 )を繋いで..WMPでWAVファイルを再生すると..こ、これは!!!!....シャキーン!!
 
ガッカリする音質でした(^^;;;;;オィ! orz..なのです。
 
OPアンプのみの出力でヘッドホンをドライブしているだけが原因なのか?音の厚みが無くて低音も高音も薄くまるで萎びたレタスみたいな音に聞こえてしまいます...皆さんがチープな音と言っている意味がよく分かりました(^^;
私感では..
鼻毛鯖の音源<これ<OP-VH7PCこんな感じ..鼻毛鯖の音源よりは大分マシだがOP-VH7PCの音源よりも音質が良くないみたいな..
しかし..音楽を鳴らしっ放しで丸1日放置(エージング)して改めて聞いてみると?
先日とは何か違う!良く聞くと、高域が澄み渡り低域の変な癖もチョット改善した様に感じました。
DAC ICとフィルター回路の間に100μFの電コンが挿入されているので長時間のエージングは必要なのでしょう。
2/13訂正
エージングが進むにつれてチープな音!がやや改善されたのが分かります。
ふくやかな低域、澄み渡る高域! ←お前の耳はタコか!と言われると行けないので取り消しますね(^^;;;;
VH7同等くらいで、未だ未だですょ!クラシックを聴くと雑味が分かりますバイオリンの音が霞んで聞こえまね、
それとボーカルに突き刺さる感がありあり..特に斉藤和義の歌が突き刺さって聞こえますね!(^^;;;
中高域で歪み感が有ります。但し弦楽器ギターやハープの音はそれなりに聞こえてしまうようですね(^^;
懐かしのJ-POP(現代のも)等の軽い音楽には良い感じなのですが...(ソースを選ぶ)
未だ未だ音質改善の余地が残されています!
適当にコンデンサをオーディオ用に変えたり容量をアップしてもダメです。
 
 低域のショボさは外部のアンプに繋いでヘッドホン端子につなぎ替えると?低域が改善して音質は改善出来ました(インナータイプのヘドホンでも違いは分かります)これは..バッファアンプを付ければかなり改善出来るのでは無いだろうか?と考えたひろりん7号機は..

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..バッファアンプ用のパーツを用意していたのであった♪(^^;
ただ2SK170、2SC1815等お馴染みだったTr類が去年の4月で国内製造が終了してしまい入手しにくくなっています特に2SK170(BL Class)が品薄です
頒布ページ
で選別品が購入可能です。
これから時間を掛けて組み立てていく予定ですのでしばらくお待ち下さい(^^;
 
考URL
ペルケ氏が考案したFETアンプを参考にしてこれから展開していく予定ですが...
その前に、マルツパーツのLinkMan、ヘッドホンアンプも試そうと思います。
段階を踏んで音質の差を楽しんでいこうかな♪と言う事です。
ここまでするかは分かりませんが、トランス式も興味津々なのです...(^^;;
それとPS-3249も基板内にセルフパワー用のパターンも用意してあり指定の部品を追加するだけでセルフパワーに出来たり、外部クロックに変更したりアップグレードパスも準備してありますし、後手軽なのはコンデンサーやOPアンプの交換も出来るなど、このチープな音も基板単体だけでも改善出来る工夫がなされています。
と言う事で、ひろりん7号機のPCオーディオの旅は始まったばかり..
あ、ここまでするんだったらヘッドホンもまともなの買わなきゃw(ただいまネットで物色中なのです)
何か有り次第掲載していこうと思います。