別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

Kama Bay Amp2000 Rev.B購入!

Kama Bay Amp 2000 Rev.B購入!
\3,980!(^^;
と言う事でブログ更新は1ヶ月以上ぶりとなりましたが、本職の方が忙しくて更新できていませんでした。
丁度デジタルアンプとやらに興味津々の今日この頃..
グッドタイミングで近くの工房に行ったらGW特価でSDAR-2100が何と!\3,980で売られていました。
何とも最安値の\5,780大きく下回るこの価格で売ってるなんて?工房にしては珍しいですね(^^;
即レジにてお買い上げ!
GW特価で在庫書限りだそうです、近くに工房かUNITCOM系のお店がある方は一度覗いてみてはどうでしょ?
もう無いかも知れませんが(^^;
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デジタルアンプを知る為にご購入!
もうネットで散々言われている品質なんてどうでも良いのです。とにかくデジアンに一度は触れておこう..
と言う事なのです。
音質なんかも全然期待はしておりません(^^;
パッケージを手に取り愕いたのはその重さ!
それもその筈でご覧のように接続コードがてんこ盛り!本当にサービスが良いですね。
あらゆる接続コードが付いています。
 
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裏を見ると端子類が大変豪華!その金メッキのRCAジャック
単品で買うと1個\680はするんですよね?
SP端子も豪華な金メッキ。
部品取りだけでも元が取れたじゃないですか?(^^;
 
中はどーなってんだろ?
早速パカッと..(^^;
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 案の定というか何というか..
得体の知れない中華製電コンてんこ盛り!
前代の鎌ベイアンプで破裂した報告もあるので速攻で交換したいですね!ウズウズしてきます(笑
しかもカップリングコンデンサも一般的な電コンというのも何というか..手抜き感も感じられますね... 電コンはhengXとか言う聞いた事も見た事も無い得体の知れない電コンですその名の通り変なコンデンサですね(^^;それも全てがそれ..何れ交換する事になるでしょう。
しかも要のフィルターチョークも廉価版が使用されておりパーツの拘りは何も無い感じ..
チップは定番のYAMAHA製YDA138(D-3)を搭載しています。
しかし、スピーカーの保護回路はチャンと付いており遅延回路のリレーだけは日本製オムロン製です。
他の基板キットでは非常に耳に付く電源ONの時の「ボツ!」(ポップノイズ)はきわめて小さいですがOFFの時はチョット大きなポップノイズが出ます。
ボリュームも初代鎌ベイアンプのチープな物では無く角形になっています。
早速試聴してみましょう!
全然期待してませんが一応、今迄のVH7PCと入れ替えてSPもそのままVH7PC付属のスピーカーで試聴してみます。
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電源とスピーカーを繋いでソースは前々回製作したペルケ式トランスUSB DACの出力を
このSDAR-2100に入力しての試聴です。
電源を入れるとインパクトのあるアナログのメーターが一際青く輝きます..
まるでマッキントッシュのパクリ見たいな感じが何とも逆に良い味出してますね(^^;
前回のバージョンではメーターの役目を果たさない程振れないと言う評判でしたがRev.Bだと入力側の監視だとトランス式DACのやや低い出力レベルの物でもグイグイメーターが振れるようになりましたね。
但し、メーターは振れるだけで信憑性のある物ではありません、VUメーターでも無いしましてやピークホールド機能なんて言うのは付いておりません飽くまでお飾り程度と思いましょう。
それとメーターの透明部分にウェルド腺(プラスチック成形時のムラみたいな物??)が走っていてしかも細かい傷が沢山付いていますねぇ..こんな品質の物がPassなんて...日本製じゃ考えられませんょ怒!せめて保護ビニールはこういう所には貼るでしょ?(ま、今回はこのお値段なので目を瞑りますが(^^; )
それと入力が4系統も有ると言うのはかなり高ポイントです!\3980位の他のデジアンには無い物ですよね。別途オーディオ切り替え機を作ると又コストがUPしてしまいますからね。
高ポイントなのですがここに金を掛けずにせめて日本製コンデンサを使うとかに回した方が良かったね、サイズさん!それより..YDA138のリファレンスに沿ってない設計は頂けないですね!
サイズの最近のPC電源はコンデンサは日本製!に拘って居るのにアンプも拘った方良いんでは?
肝心の音はと言うと....
先ずヘッドホン端子から聞いてみましょう...
意外な事に..音はまともです(^^; 普通の人であれば、値段を考えると納得の行ける音質だと思います。
ただ私の場合はペルケ式FET差動アンプの音を聞いてしまった為低域に物足りなさを感じてしまいます。
しかし、これと言った大きな不満は無い音質です。
但し、ペルケ式シリーズの自作オーディオ機器から比べると静粛性に欠ける部分も見られます。
つまり、ホワイトノイズとはチョット違うソーーー...(表現が難しい(^^;)と言う低調なノイズが耳に付きます、とは言ってもそんなに気になる程でもありません。
次に、スピーカーから出てくるサウンドはどうなのでしょうか?
これも又、意外な事にまともです!(^^;;J-Popや洋楽(Rock)を聞く分には私も納得できるサウンドが出てきます。
音の定位感はトランス式DAC経由であればそちらの方の特性が前に出てきますのでしっかりしています。
しかし...ヘッドホンでも気がついた事ですが、低域~超低域での物足りなさを非常に強く感じました。
クラッシックを聴くとコントラバスの響き感が無くピアノや弦楽器の音が雑に聞こえてバイオリンの音も雑味を感じます、繊細感は残念ながら5点満点なら2点位..と言わざる得ないでしょう。
ギターの響きもイマイチ!(これも低域の力強さが感じられない結果)
トーンコントロールが付いていますが効果についてはイマイチ低音不足を補おうとすると不自然に低域が膨らみモコモコした音になるので大体3時位の位置に止めた方が良いです。
高域の方は上げ過ぎると耳には優しくないチクチクした音になりますのでこれ又上げ過ぎない方が良いと思います。(男は黙ってフラット!(^^;;まっそれが結論なのですw )
それとデジタルっぽいチャラチャラした音と言わざる得ません。(逆に言えば若者好みの音)
とは言う物の、大体この様なアンプが\3,980で買えた事を考えると納得の音質!と言えるでしょう。
決して値段から見た音質は悪くは無いと思います。
但しソースとなる音源はなるべく無圧縮で聞いてみて下さいね、MP3等低ビットレートの音源だと荒が目立って糞アンプ!と思ってしまう人も多いかも知れませんよ!(^^;
YDA-138も決して素性の悪いチップでは無いと言う事も感じられます、コンデンサー交換で低域増強を狙えるのか?検討していく事にします。先ずは中華製のコンデンサ交換から...
次回は?またもや、田村トランスTPA-2(TpAs-2s同等品)を入手しました!(^^;
※肝心なAKI.DAC-U2704 が品切れ!これは困ったぞ...
あれだけ話題になればやはりね...代用できる廉価なUSB DACを探さなきゃorz....
このトランス式USB DAC Rev.2の製作と平行してこれとは別のデジタルアンプの自作をしていく予定です。