別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

Windows7 SP1を簡単統合!(鼻毛鯖編(^^; )

Windows7 SP1を鼻毛鯖(NEC S70 Type RB)用に統合しよう!(簡易版)
このブログ(別館)の本来の趣旨である自作PCから最近かけ離れているような気がしますが・・・それもその筈でしてSandy用のチップセットがコケたり、鼻毛鯖という自作なんてアホくさ!と言わんばかりの高品質な安鯖が出てきたりとか・・色々ありましたね(^^;
 
そんな中でWindows7も2月下旬~SP1が正式に公開されました。
皆さんはもうインストールしましたか?
何処が変わったのか?よく分かりませんが取りあえず入れて置いた方が良いのかな?
WMP12でTSファイルを再生する時の一部放送局(東芝マスター使用局)の音声が出ない等の不具合は有る物の致命的な物は有りませんでしたね。
と言う事でクリーンインストールしたい方向きにWin7 SP1の統合DISCを作成してみましょう!
今回はNECのS70 RB通称鼻毛鯖用にカスタマイズも兼ねて統合してみます。
鼻毛鯖に限らず普通の自作機でも1枚作って置けば2度手間にならずに便利です。
 
先ずは下記URLから RT Seven Liteをダウンロードします
32Bit
と言う所をクリックしてβVer2.6の方をダウンロードして下さい。
※64bit環境の方はx64と書いてある方を使用します。
Windows7 SP1をMicrosoftダウンロードセンターからダウンロードします。
ここから自分に合ったSP1をダウンロードしましょう
例:64Bit版を使用している人は下記ファイルです
windows6.1-KB976932-X64.exe
 
イメージ 1
インストーラーをクリックして普通にインストールして、RT 7 Liteを起動します。
Change UI Languageの所をJapanese"に変更すると日本語環境で設定が出来ます。
上の参照の所をクリックしてお手持ちのWindows7のインストールDISC又はISOファイルを指定して下の解凍の場所をローカルDISCのフォルダーに指定します。(ネットワークストレージは時間が掛かるので避ける事) はい"をクリックすると読み込みが始まります。
イメージ 2
読み込みが終わると上記ダイアロゴが現れますのでSlipstream Service Packをチェックして はい"をクリック、するとサービスパックの統合画面に移ります。
Browseボタンで先ほどダウンロードしたwindows6.1-KB976932-X64.exe(64Bitの場合)を保存したパスに指定します。Proceedボタンを押すと統合プロセスがスタートします。
PCの性能に寄りますが約1時間ほど掛かりますのでその間お風呂に入るなり食事をするなりテレビを見るなりマターリ待ちましょう・・・(^^;
イメージ 4
SP1統合と読み込みが完了したらタスク タブに移ります。
それぞれ、統合 コンポーネント 無人インストール カスタマイズ ブータブルISOの内必要な項目にチェックして下さい。(今回は統合、無人インストール、ブータブルISOに絞ります)
イメージ 3
統合タブの設定に移りますアップデートにはSP1 公開後に出たセキュリティアップデートなどのファイルを指定します。ドライバーはinfファイルが有る物はそれを使用します(ディスプレーやグラボなど)
アプリケーションではEXEファイルで提供されているドライバーやアプリを指定できます。
このアプリケーションの所にRB用のNICドライバーやグラフィクス、又INFファイル等必要な物を入れておくと後から慌ててRB付属CDを探したりする手間が省く事が出来ます。
鼻毛用(RB)のドライバーはここから予め入手しておきましょう。(ZIPよりEXEで指定した方が良いかも)
RBのサウンドに関してはWin7標準のドライバーで音は出ますが、蟹さん謹製のミキサーやドライバーが良い方はアプリの欄に追加しておきましょう。
※OSインストール直後にRT Seven Lite独自のインストーラー画面が現れます。
次に、無人インストールにタブに移ります。
先ずは面倒なプロダクトキーの入力を省く為、お手持ちの正規プロダクトキーを入力しておきましょう。
※この場合絶対に他人にメディアを貸したりしては行けません!!(大切なプロダクトキーの漏洩に十分注意して下さい)
後は、コンピューター名、ログインパスワード等画面に沿って必要事項を入力しておきます。
右の欄は、メーカーPCでお馴染みのロゴやメーカー情報などを好きに入力できます。
ロゴはbmpファイルを指定します、お好みのロゴを作ってカスタマイズしてみましょう!
 
イメージ 7
全て終了したらコミットを押してしばらく待ちましょう・・・
プロセスが終了した後はブータブルISOのダブを指定してISOイメージを作成しておきましょう。
モードを Create Imageにして右下のISO作成をボタンを押すとISOファイルの保存フォルダの指定画面になりますので分かりやすい場所にISOファイルを保存します。
勿論nLiteの様にそのまま直接DVDに書き込む事も出来ますし、ISOファイルを展開してDVDに書き込む事も出来ます、ImgBurun等の外部ソフトで書き出してもOKです。
イメージ 6
以上で鼻毛鯖ことS70 Type RB用のSP1統合DISCが完成しました(^^)
ラベルを印刷するなり手書きなりで明細を書いておきましょう!
※安全の為メディアに自分のプロダクトキーは印刷しないようにしてくださいね(^^;
DVD-Rでは無くUSBメモリーもインストールメディアとして利用できるのでDVDドライブを外している方はこちらの方が便利でしょう。(4GB以上の物が必要)
イメージ 5
統合したWin7 SP1を鼻毛鯖にインストールしてみました(^^;
あーーロゴが面長になっちゃった・・ 細かい事は良いのです!
 この作業に辺り、RT7 Liteはお世辞にもスピーディに作業できる物ではありません(^^;
時間に余裕を持って、各作業毎に誤りが無い事を確認して確実に行いましょう!
2時間位は見た方良いと思います。
RT 7 Liteも未だβ版なのでバージョンアップでパフォーマンスアップを願いたい所ですね。
注意したい事は、テンポラリーファイル置き場にSSDは指定しないでください!かなりHDDに負担が掛かっているようでガリガリしてましたのでSSDだと寿命を縮める恐れがあります(最近のは大丈夫???)
又はメインメモリーに余裕がある方はRAM DISKの領域を4GB程取ってテンポラリーファイルを置くと時間短縮が出来て良いかもしれませんね。
あとカスタマイズが終われば、クリーンインストールする時の手間が省けますので1枚専用に作っておく事をお奨めします。
※今回はWindows7 上で作業しました 
WinXPVista上で作業する時は、NET Framewok3.5及びWALK for Windows7をインストールして下さい
(下記URL参照)
より詳細にわたり設定したい方はこちら・・きめ細かく説明されており非常に参考になりました!m(_._)m
 
オマケ・・鼻毛鯖は実は曲者!?
その他、鼻毛鯖は癖があると言いますが?
こちらに興味がある事を書いてあるサイトを見つけました。
今の所録画予約でスリープ復帰後HDDを見失う事はありませんが(ALL WDだからでしょうか?)
SSDIntel一択??と言う矛盾を乗り越えるにはBIOS書き換えが手っ取り早いかも知れませんね。
チョット私も鼻毛鯖の安定動作の為に研究してみようと思います。(そういうのが面白いんですw(^^; )
そもそも手抜き臭いBIOSにしてあるのはS70 RBは飽くまでもサーバーです!と言うメーカーの思惑が隠れているのです・・業務用サーバーでストレージはオンボのS-ATA何て言うのは考えられません。
SASストレージ用I/Fボード(高価なRAIDカード・・等)を増設して使うのがスジらしいですね。
そこを何とかするのが安鯖使いの私たちの使命なのですね。(^^;ハハハ
この先もおそらく鼻毛鯖の購入チャンスが訪れるでしょう(保証できませんょ)でもチョット普通のPCとは違うんです!と言う事を頭に置いて購入しましょう。(前機種SD/FLよりも癖があると言う事)