別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

鼻毛鯖のACPIを修正してみよう!(玄人向け!)  その2

S70/RBのACPIを修正してみる②
実践編
Win7 64bitを使用している物として説明します。
手順

1.ダウンロードしたXg54用のBIOSから必要なファイルを取り出す。
イメージ 2
先ずはデーモンツールでダウンロードしたXg用の(BIOSUP.ISO)をマウントします。
diskExprorer(editsisk.exe)を実行して、先ほどデーモンでマウントしたCDの中のBOOT.IMG
vmware plain diskモードで開きます。
 
 
 
 
イメージ 3
次にShift+↓でブートシステムにも使いますので一応全てのファイルを選択して、
ファイル→取り出して保存で分かりやすいフォルダに展開します。
踏み台のBIOSとPHLASHI16等BIOS書き換えに必要なファイルが揃いました。
 
2.お手持ちの鼻毛鯖からBIOSを吸い出す。
イメージ 6
Windows上からWinPhlashi64を起動します。
上のBackup BIOS onlyにチェックを入れてください。
Specify Backup file existning BIOS.の所は吸い出す鼻毛鯖のBIOS名と保存するパスを指定します。
Specify new BIOS fileの欄には1.の項目で用意したXgBIOSの内2Mbの方(BIOS2M.WPH)
を指定します。
そしたら、下側のBackup BIOSボタンをクリックします。
(チョット時間が掛かりますので固まったと思ってシャットダウンはしない事!)
イメージ 1
コレが出る迄触っちゃダメ!!(^^;
 
3.鼻毛鯖から吸ったBIOSの27byte欠落を補正する。
何故か知りませんが、鼻毛鯖からBIOSを吸い上げた際オリジナルから比較して27byteだけ欠落してしまいます、そのままではPhoenix BIOS EditorでBIOSの読み込みが出来ませんので欠落部分を鼻毛鯖のBIOSと同一と思われるXg54用のBIOSの一部から切り取って鼻毛BIOSへ貼り付けます。
この作業にはバイナリエディターを使用します。何でも良いのですが、ググると一番先に引っかかるのがStiringだったのでコレを使用して居るだけです(^^;
イメージ 4
左のXg54のBIOS2M.WPHで、ADDRESS 00200000-00200010の27文字をコピーして
右の鼻毛から吸い出した2M BIOSのADDRESS 00200000の41の所に貼り付けます。
目を皿にしてよーく確認してさいね!(拡大してみてください)
イメージ 5
これと同じになりましたか?
違う場合はもう一度やり直します、相違が無ければXg54のBIOSとごっちゃにならない様にして保存をします。
 
③へ続く・・