別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

私に忘れさられたKryoM.2 960Proで試してみる

忘れ去られたKryoM.2.....
960Proで試してみる
PT3も複数挿せる!1スロット占有でヒートシンク冷却!
将来はNANDと置き換わる?新型不揮発性メモリOptaneにも期待!(提灯記事)
 
と言う事で、KryoM.2は 本家aquacomputerに注文していたのですが、何故か在庫切れの為キャンセルします的なメールが届いて諦めていた頃に、年末に国内のoverclockWorksと言うネット通販サイトに在庫が有り、本家よりお高いですが\4,200位(海外からの送料考えたら適正価格)で有ったので代引きで発注してましたが、仕事の忙しさに紛れてヤマト便の営業所止めにしていた事をスーカリ忘れて居ました(^^;
「取りに来いや!ゴラー(`Д´)ノ」(実際怒ってませんけどねw)と固定電話に電話がありました。
届いていたのはコチラ...
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なるへそね..コレで冷えなかったらアホですょ!的な、大変立派なヒートシンクが付属していますね!
実は、KryoM.2のベース基板にも秘密がありプリント基板の銅箔にも放熱シートで裏からも熱を逃がす設計になっているのですね。
ただ、注意したいのはPHM2等の両面実装でマウント部品の高さにバラツキが有る物は付属の放熱シートだけでは固定が不安定になったりネジの絞めすぎでパーツを壊したりする恐れもあるので思いっきりネジを締めたりしないで下さいね!
私の場合もう1つはPHM2(磁気研究所)をKyroM.2に取り付けましたが、下からの放熱は諦めて..上に付属の
1.8mmシートを置いてそのまま締め付けましたが、PHM2に付いているチョークコイルが背が高くその部分だけ切り抜いてコントローラのコアがしっかりと放熱シートに張り付くように試行錯誤して取り付けてます。
両面実装の物はKryoM.2のみならずアイネックスのM.2 SSD用のヒートシンクを付ける時も、もっと厄介です。
 
要は爆熱なのはコントローラですのでココだけはしっかり放熱シートに触れるようにすれば良いのです。
 
尚、960Pro(Evo)/950Pro/SM951/961等の片面実装でフラットになっている物は説明書通りで問題ありません。
 ホィ!でけた!イメージ 2
 
 
 
ややこしいZ170/Z270系のPCIe x16スロット
後はママンのPCIex16 #3(PCH側 x4スロット)にセットするだけなのです。
Z170/Z270系のママンは間違ってもPCIex16 #2にセットしないで下さいね(^^; 
そこはCPU側のスロットでグラボ側もx8にレーン制限されます(しかし、x8でも大きくパフォーマンスは落ちる事はありません)
※Z97系に取り付ける場合はPCIex16 #2スロットに差して下さい(PCH側はGEN2になる為)
マザーボードにより、x16スロットの#3は初期設定はx2になっている物も有ります(特に高機能ママンは注意しましょう)
ASUS Z170系のx16 #3スロットの x4にする設定はここ
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Z170寺の設定方法
Advanced→PCI-EX16_3 Bandwidth項目をAuto→X4 modeに変更して下さい。
Z170Deluxeの場合もデフォでx2の設定になっておりx4にした場合SATAポート#4 #5が使えなくなる点も注意です、SATA6本全部埋まっている方は要注意!なのです。
まあ、私の場合HDDは1台とSATA3.0 SSD各1個しか接続してないので問題ありません。
Z270ではPCIeのスロットが4レーン増えましたが、それは2番目のM.2スロットに割り振りされている物が殆ど、Z170とPCIeスロットの条件は殆ど変わりません。
Z270でもM.2x2=PCIex4(GEN3)の場合もPCIex16 #3をx4にした場合、SATAポート#4,5(チップセット側)と排他仕様になります。(チップセットの仕様です)
Z270でもZ170とPCIeの条件はあまり変わり有りません
Z270/H270系のママンでストレージの高速化と大容量化を両立しよう!と言う場合もPCIeが強化されたとは言え制限が有る点は注意ですね。
※録画PCも考えるなら、なるべく大容量のHDDを使用してHDD搭載数を減らす工夫も必要かと..溜め込まないで残したい物は小まめにエンコしましょう(^^;
又、グラボをLSI(SLIです(;^^)ヘ..)した場合、勿論x8 x2(計16レーン)は従来通りです。
 
こんなにややこしいのに、なんで最近のママンの取説にブロックダイヤグラム図"付いてないんだょ!(`Д´)ノ
コレじゃ仕組みがよく分からないじゃ無いですか!と言いたいのです。
 
私の場合、電源ファンが上向きで排気方向に常時ファンが回っているので「これ又素晴らしいポジション」にKryoM.2のヒートシンクが向く為にエアフローはもう完璧!クリップファンも勿論不要!
こんな感じで、クロシコの変換アダプタやASUSのHyperMiniの様に横長で無いのでQ-Codeも隠れませんし、スマートにヒートシンクを付けられるので厚みも無くオーディオコネクタにも干渉もしませんね。
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しかも、Z170/Z270の場合M.2コネクタとの併用でRAIDを組める物も多いのでM.2コネクタは排他仕様になりません、つまり同時にGEN3x4で使用可能です。余ったPCIe接続のM.2 SSDも同時に生かす事も出来ます。
Win10をネットショッピング用にセキュアな環境と、エロサイト専用オィ!!(^^;のどーでもいい環境に分けて使う事も出来ますし、もう一方はWin8.1やWin7環境にすることも出来ますよね!
※Win10のアップデート元になった旧OSをアップデート先のWin10を同時に使うとアクティベーションは通ってしまいますがライセンス違反になりますのでご注意を!
※2 新CPU KabyLakeはWin8.1/Win7は基本使用できませんので注意して下さい。
使えるかも知れませんが、セキュリティパッチやドライバが提供されない可能性が有ります。
OSのライセンス的な柵は詳しくないのでなんとも言えませんが、同じPCならライセンスは一つでも二つの環境を構築してもアクティベーションは外れませんでした。(マザーボードを代えると勿論OUTになります)
※但し、バーチャルPCで使う場合もう一つライセンスが必要な事に注意して下さい(バーチャルとは言え別PCになる為アクティベーションは通りません)

各種ベンチとベンチ時のピーク内部温度(室温21℃で測定)
信じられない程ひぇひぇ(^^;
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ハイ、CrystalDiskInfoに示している温度がピークその物ですw(^^;気温21℃で測定して27℃とはひぇひぇですなぁ~ホントかょ?(^^;;と思う程、温度上昇は有りません、ヒートシンクを触ってもホャホャ程度の発熱ですね!
まあ、ベンチはこの前測定したZ170のM.2スロットで測定した結果と殆ど同じですが、惜しい所で3500MB/sに届きません(まあ、誤差の範囲ですがね(^^;;
 
ATTO(Z170寺PCIex16(x4) #3スロット)
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はぃ、コチラもピークが27℃です。
ATTOの尻つぼみはサーマルスロットリングとは関係なさそうですね(^^;
ベンチ自体はコチラも前回M.2スロットで簡易のヒートシンクを貼り付けてベンチを取った時と変わり有りません。
KryoM.2が人気な理由がよく分かりました!是非入手出来る機会があったら入手すべきです(^^;
※但し、Samsung方式の温度測定場所はNANDチップの方に有るそうなので実際は32-33℃が正しい温度なのかも知れません。
水冷に次いで最強のひぇひぇ環境と100%近く960Proのスペックを引き出せるZ170な環境では体感速度??えっ鼻くそ程速いような気もしないでは無いです(^^;(ランダムの値はNUCよりも良いですからね)
ただ、Z98ProよりZ170寺の方がイニシャライズに時間が掛かり起動は5秒程度遅いです。
KryoM.2も水冷ヘッド付きの製品も有りますがもう、コレで十分です!
エアフローもかなり適当でも960Proより爆熱なSM951でも先ず40℃行く事は有りません(今は冬だからねぇw)
PHM2でも同じ条件で(暖房を入れて室温21℃)ATTOもCrystalDiskMarkピークで38℃しか行きませんでした。
960Proの温度センサーではチョット信じがたいですがw(^^;PHM2の方でしたらコントローラ側に温度センサーがあるのでコレが妥当な数値のような気もしますね。
PHM2(ファイソン)での効果は68℃→38℃ですから、実に30℃もひぇひぇと言う事になりますね!
勿論、冷却措置をしない場合サーマルスロットリングが発生しますが、KryoM.2でもキッカリ押さえられて100%性能が発揮されているようです。
実は..アイネックスのYHM-3020(\450)+クリップファン(\650程度)の\1,000程の予算でも-30℃位になります(^^;
KryoM.2は如何にスマートにM.2 SSDを冷却するか?と言う点に価値が有るのですね。
PCIeスロットも1スロット占有で済みますのでPT3も複数挿したいと言う場合も有用なアイテムなのです!
 
AINEXからもM.2 SSDの冷却グッツが出ましたね!
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我らが味方、AINEXからも強力そうな冷却グッツが出ました!
1月17日に出荷開始になりますが、コチラも千円しないで入手出来るのではないでしょうか?
KryoM.2の様にPCIeスロットに変換する事無くM.2スロットでも直接貼り付けて使えます。
MAXIMUS IX FORMULAの様な縦型設置のM.2スロットにも強い味方が現れましたね。
でもヨドバシにも似たようなヒートシンク有りましたよね?(^^;
ポイントも付くしこれでも良いのでは??(^^;
元々はメモリ用のヒートシンクですがM.2 SSDにもピッタシマッチ!
と言う事で、Z270世代からは本格的にM.2なNVMe SSDの普及の波が押し寄せてきそうですね!
U.2はワークステーションで普及コンシューマでは普及しなそう..orz
 
コレまで色々NVMeなSSDを取り上げましたが、私の興味の矛先がCPUのOCからコチラに向いただけの話なのです(^^;だってCPUのOCをしたってエンコで変わるのは鼻くそ程とは言いませんがw(^^;不安定と引き替えにOCをしても最近のは苦労に対して効果は微々たる物..面白くも何とも有りません(^^;
Sandyの頃までは楽しかったのにね..
対して、最も体感速度に直結しそうな高速SSDの進化はここ1年でも凄まじい物が有ります。
1年前は2000MB/sをチョット超えただけで満足!してましたが今や、3500MB/sですょ。
ただ、コッチもベンチ上はCPUのOCと違って大きな結果は出ますが?体感というと..微妙なのは変わりないですw
とか言いながら、6700Kは当たり前ですがOCはしてますけどね(^^;
 
Z270第2のM.2スロットはOptaneや3D XPointを想定
上記の環境の使い分けや配線回しの簡素化も1つの利用方法ですが、第2のM.2スロットはIntelの提唱する
OptaneやMicronの3D XPointと従来のNVMe NAND型SSDとの併用を想定している物です。
新世代の不揮発性メモリでNANDの最大のネックで有るレイテンシーを縮めて最大NANDの1000倍もの高速化が可能と言う事です、今迄NAND(不揮発メモリ)ではシーケンシャルでは高速化が飛躍的に進んできましたがランダムアクセスの点ではレイテンシーの問題で伸び悩みな所が有ります。
今迄のNANDが100,000n/sに対して新型不揮発メモリでは10,000n/s迄に桁違いの早さになっています。
但し、未だ歩留まりが悪くNANDの4-5倍の製造コストが掛かる事から当初、コンシューマ向けには16GBとか32GBと言うシステムメモリに毛が生えた程度の容量の物が出てくるでしょう。
「こんな小容量ではWin10でもホントのシステムだけになるのでは?」と思いますが、ストレージとしてと言うよりもキャッシュとしての使用が想定されているようです。
これらの新型不揮発性メモリと現行の高速SSDとの組み合わせでランダムアクセス性能も飛躍的に伸ばせる事から、今迄は「体感速度があまり変わらない」という声が聞こえました(私も口癖みたいにほざいてましたねw)
しかーし、今度こそは「体感速度にも効いてくる優れ物」と言う事に!...なると良いですね(^^;w
キャッシュなら更に速いSDRAMの方良いんじゃ無いの?と思うかも知れませんが、アレは揮発性メモリ電源が切れれば内容も消える物、信頼性の点ではやはり電源が切れても内容を保持する高速不揮発性メモリOptaneが良いに決まってますよね?(^^;
将来的には製造コストが下がればOptaneもストレージその物として私ら庶民にも手が届く時代もやってくるでしょう!その場合NANDでもシーケンシャルリードが3.5GB/sに達した今、PCIe x4 GEN3でも上限に達するのも時間の問題、次期チップセットZ370??以降のPCIe GEN4に置き換わる頃には..普及価格に落ちてくると良いですね。
Intelも従来型のNAND製品はやる気茄子wの様ですが..Optaneではコンシューマ向けの製品でも是非頑張って欲しい所ですね!Micronも3D XPointをデータセンター向けだけで無く我々庶民にも手にできるお値段での販売を是非お願いしたいのです。
この2社によりSSDの寒チン一人勝ちに活を入れて欲しいですね(^^;
もう1つのSSDの高速化にRAID0と言う方法も有りますが、価格が2倍になるのに対して効果は2倍と言うわけにも行きませんし、コスパは悪くなります。(但し、容量2倍寿命2倍!しかし..信頼性1/2もお忘れ無く!)
 
参考URL:

KryoM.2が又やってきましたorz..私の勘違いどーしましょ!!(^^;
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あのぉぉ....本日「国際小包でーす」とゆうパックが届いたのですが?aqua Tuning?? まさか!!
やっぱり..やっちまったwキョロちゃん(Kryoキョロとはホントは読まない事は秘密ですw)が...
今頃になって2つも届きましたorz..(2つ注文したんですけどね(^^; )
「注文確認」メールを見逃して、てっきりキャンセルされた!思い込んでいました所...
中々送られて来ないからよそで買ってしまったじゃ無いですか!(`Д´)怒!
どうも本家から購入する時は直ぐ発送される場合もある様ですが最大4週間くらい掛かる場合もある様です。
考えてみると私が発注した時期はヨーロッパでは大寒波に見舞われて居たようでその兼ね合いなのか?は知りませんが、 気長に待つ事が重要ですね。
送料が高いから序でに、別の水冷で使うフィッティングとかも注文しとけば良かった...と後悔(^^;
 
  こう言うのってPT2の争奪戦の頃にも有りましたよね..予約した所が発送が遅くて即納の店が現れて無駄と分かっていてもつい買ってしまうと言う究極の無駄遣い!で、予備と称してPT2がだんだん貯まっていくw(^^;
 
今回のはPT2の様な大きな付加価値を生む物では無く、入手性が悪い事で躍起になる事は無いのですょ
タダの冷却グッツですからねぇ(^^; (代用は幾らでもある)
お値段は、リンク先を見れば分かりますが2台で\7,536やっすいですねぇ~某尼ショップから比べて良心的ですねこんなの1台で万円以上する分けねーだろ?(`Д´)ノ
※送料がドイツから直送なので\1,875掛かります。
2台以上、複数台買う場合は送料が高くても本家の方がお得です!
1台しか要らない場合送料込みで下の国内で販売されているOCW(ここは送料無料では有りません)の方が\343お得(佐川の場合)になります。(佐川の代引き使用の場合は同等程度)
 
1つは使いますが、余ったらヤフオクで適正価格で出しますのでよろしくね!って..オィ(^^;
 
私が購入したのはココ..
Pay palでの購入をお勧めします。
在庫が無くなっても、月一位(20日前後)で復活するようです。
 
1/21現在コチラからも購入可能です
本家から比べて複数買う場合は送料を含めても若干お高い(値上がりしてます)ですが待つのが嫌な方はどうぞ!
佐川便かゆうパックで速届きます(ここは在庫が有れば速いです)+送料\400~(佐川)or \650~(ゆうパック)
意外と知られていないので結構長い間在庫があります。
※ここからは私は買っていませんが..↓
ココだと値段据え置きで上記2リンク先よりもお安く買えます!
最安値で在庫豊富!!(4/11現在)
 
光る、光る、キョロちゃん~♪EVOも登場したのです!(^^;
(だからキョロじゃ無いって....(^^;;;;)
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更に、分厚そうなヒートシンクと、今迄素っ気ないKryoM.2も遂に光るようになったのです!
今のトレンドもバッチシ押さえた製品になっていますね!
流行のイルミネーション好きな方にはもってこいですね。
私は欲しいとは...いゃ(^^;
同時販売のMicro(M.2スロット対応)の方が私は気になるのです。
何故ならば!Ryzen用のママンはPCIe周りがショボい...
M.2スロットに搭載して使用するのがベスト!の様なのでMicroが欲しいのですが..まっ、AINEXでもイッカ(^^w
何気に次のPCの構想が出て来た模様です.....
10年以上ぶりにAMDに浮気する予定なのです(笑
キャビーも殻割をしてですが5GHz位迄はOC出来るのも魅力ですが何と言っても8コア16スレッドは圧巻でした!
1コア辺りの性能は淫耀勢には負けるのは明白ですが8コアにしては省電力低TDPは魅力的ですよね!
タダ問題なのは上でも述べたI/O周りの弱さなのです。
PCIeやUSB3.0のコントローラはCPUに有るのでCPU側のハード的な問題なのか?レーン数もZ270のCPU16レーン+チップセット24レーン(共にPCIe Gen3)に対してCPU20レーン?(APUは16レーン??)ショボ!
今後のSSD等の高速化では将来性無さそう..それにX370は特にUSB3.0にも色々問題あるんだよねぇ..?
次のRyzen2での新チップセットに期待ですね。
Intelは足回りは良いのにRyzenの対抗馬に位置する次期CPU Coffelakeでやっと6コア(12スレッド)とか言ってますし..
と言う事で以上なのです。