別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

YBCラジオのFM補完放送開始は2018年10月15日から本放送開始!

YBCラジオFM補完放送は2018年10月1日開始予定!
ワイドFM 92.4MHz(ステレオ放送)
※本放送は10/15~です。
 
みたいです・・・
YBCの告知↓
と言う事で、東北地方では最後発・・「やっとかよw」みたいな感じですが、ようやくRadiko縛りやタイムラグから解放されますね(^o^)Radikoでは約2分くらい遅れて時報というおかしな現象が出ていてIP再送はタイムラグが大きなネックになっていました(あと移動先ではパケットもね(^^;)
AMで普通に聞けばいいわけですが、今度は「音質がorz」普通に良い音に触れられる現在では時代錯誤も良い所な音質ですよねw(^^;
耳がいつの間にかニュースを除くAMの音を受け付けなくなっていたわけです。(私の場合)
FM補完放送というのは、この2つの悩みを一気に解決してくれる物なのです。
IPでは無く電波を使用するのでタイムラグは無し!時報も正確!FMの電波を使用するので勿論音質も飛躍的に向上します!音声も勿論FM放送と同じステレオ音声になります。
※但し、Radikoや隣県のABSやTBCでも確認してますがJRN NRN系の同時ネットの番組は全国のラジオ回線の関係上モノラルで音声帯域は20Hz-10KHzの物となります(それでもAMよりはマシ(^^; )
なので、オールナイトニッポン等は残念ですが山形ではモノラルの狭帯域放送になります・・orz
ローカルやテープ配信の番組はステレオ音声で20Hz-15KHzでFM放送と同じ音質になります。大体、Radikoと同じような音質ですが、FM放送には周波数帯域を確保するためリミッターが効いているのでダイナミックレンジはRadikoよりは狭いです。
FM局が少ない80年代とかだとFM東京でコンサート中継などリミッターを解除してダイナミックレンジを確保していたみたいでしたが、現在はFM局が増え過ぎてリミッター解除した放送は実施されていません。
試験電波(サイマル放送)9/6以降に確認!
本放送は10月からになっていますが、試験放送は既に始まっているようです。
未だ24H放送では無いかも知れませんがワイドバンドラジオやFM補放送対応ナビなどをお持ちの方は試してみてはいかがでしょう!
92.4MHzに合わせても今まで「ザァァァァァ・・・」何時始まるんだょ!!(゚Д゚)ノな状態でしたがYBCラジオがしっかり聞こえていますね(^o^)
YBCテレビでも試験放送の告知をしてますね。
イメージ 1
もう2年以上使っているXperia Z5での受信しましたがしっかりとステレオでYBCラジオを受信している事が分かります。
放送中は常にパイロット信号(ステレオ信号)が出ており全国ネットの同時ネット時は回線の関係上モノラル音声になってしまいますがステレオ信号はこのときも出ています。
※2019年12月以降AM放送の中継回線のステレオ化が進んでいますので順次全国番組のステレオ化も進んでいます。(Radiko、FM補完放送共)
東根市内でもイヤホンのリードアンテナだけでSINPO55555
でバッチリ聞こえてますよ!
残念な事に私のカーナビは90MHz以上は受信できないのでホントは車で聞きたいFM補完放送なのですが・・・
かなり歯がゆい思いがしますよね(^^;;;
ソロソロ地図も古くなってきましたので買い換えか?(^^;
後で、ハードオフの部屋でご紹介しますが、ハドオフで旧型iPod用のドックスピーカーをジャンクで\1,080で入手しましたw
USB-DACの出力をLine IN(アナログ入力)から音だししています。
コレがですね、FM/AMチューナーも付いていて何と!ワイドバンド仕様でした、YBCのFM補完放送もバッチリ受信しました。
下の写真の物です。
ある意味長年の願望であったYBCラジオのステレオ放送もRadiko加入時から始まっていましたが電波を使用しての実施は初めてで開局65年目にしてやっと実現したと言って良いでしょう。
因みにYBCではAMステレオ放送はやっていませんでした。
大昔のAM 2波で行う「立体放送w」もやった実績はありません。(山形ではNHK第一 + NHK第二での放送のみの様です)
 
ノイズにも強いFM電波

イメージ 2
AM(中波帯=MF)電波はラジオ放送が始まった時から使われている実に古典的な方式でノイズには非常に弱いという欠点があります。
特にパルス性ノイズ「ポツッ!!」とか「パリパリパリ・・・」と言うノイズの混入が電界強度が高くても出てしまう欠点もあります。
この様にノイズ源の巣窟パソコン攻めw
でラジオ(ハドオフから\1,080で買ったラジオも付いているdogスピーカーw)を囲って918KHzのAMのYBCを受信しようとしても「キューギュルギュル・・ザァァァ」言葉では言い表せない??ノイズが聞こえるだけで放送は全く受信できません。
所が?92.4MHzのFM補完放送は全くでは有りませんがPCから出るノイズの影響は少なくクリアーにしかもステレオでもサー・・と言うノイズも目立たずにYBCラジオが聞こえますね。
勿論、パソコンの電源を切ればAMのYBCも聞こえてFM補完放送のステレオ受信時の若干のサァァーーと言うノイズも無音になります。
でも此奴(maxell MXSP-2000)はAMの音も中々良いのは想定外w 
AMの音って高域が伸びてないけど柔らかみがあってダイナミックな音がしてFMの繊細な音とは違った魅力がありますよね、昔のAMラジオの場合IF帯域が広かったのでそんなに音が悪い感じはしなかったんですが最近のラジオはAMの音がただでさえ悪いのにホントに糞!と言わざる得ない物が多いです。
MXSP-2000は最近珍しいIF帯域が広いタイプですね。+AM放送にはプリエンファシスが掛かっている関係なのでしょうか?高音も聞こえます!何時も聞いているカーラジオの音とは明らかに違います。流石元Lo-D(日立グループ)の子会社、カセットテープのMaxellですねw 

UDⅡ安くてハイポジ!下手すればノーマルテープ並のお値段で写真の2世代くらい前の製品は愛用してましたね。ハイポジTDKのSAが主流でしたがちゃんとキャリブレーションを取れば使えるテープという記憶がありますね、WAM!が主演していて80年代のゴールデン洋画劇場内でよく見かけた「エッヘン!ハイポジション!!」のフレーズのCMが頭に残ってます(^^;

そのMaxellがこんな物作っていた事に吃驚です(^^;;しらんかったw
中国製ではありますが、設計がしっかりしていてナンチャッテ バスレフが多い中バスレフポートも計算されて付いており中々音質も良いようですね。¥1,080は微妙ですけどねw
あ、ここはハドオフの部屋では無いので詳細と改造などはあちらでやりたいと思います。
 
 話は戻りますが・・・
年々AM放送の受信環境が悪くなっている原因もパソコン等のデジタル機器の普及も一因で、同じAM放送の周波数帯とHF帯の一部の帯域まで使っているADSL光回線化は進んでは居ますが、未だサービスは終わっては居ません(^^; 勿論コレもAM放送にとっては大敵なのです。
因みにADSLはFM放送帯(VHF)は周波数帯がかけ離れているので全く影響しません。
あとは、電波形式以外にも周波数が低い程ノイズが多いと言うのもありますMF(中波)→HF(短波)→VHF(超短波)→UHF(極超短波)→SHF(マイクロ波)→EHF(ミリ波)と言う様に周波数が高くなる程ノイズ源が少なくなりますが、逆に高くなる程反射しやすくマルチパスが増えたり電波が遮蔽されやすい欠点もあります。
波長が短いと建物の陰に電波が回り込み易い反面、移動通信には弱くFMやアナログテレビ放送で時より「パサパサ・・・」というノイズが出たり、画面が乱れたりするのを経験された方も多いと思います。
電波の節目に入りやすい欠点も・・・AMの場合約300mと波長も長く節目に入りにくく移動通信には強いです。
また周波数が高くなる程遠方に電波は飛ばなくなりますAMは聞こえるのにFMはNGな地域も多数あるのでは無いかと・・・
なので、モバイル通信の4G(LTE)と3G(CDMA2000等の旧式)の場合UHF帯(300MHz-3GHz)を主に使っているので基地局が山の上では無く平地に至る所に点在しているのはその為です。
次世代の5Gの場合Sub6はUHFより更に上のSHF(マイクロ波)の3.7GHz帯とミリ波の方はEHF帯の手前(28GHz)を使用します28GHz(28MHzじゃ有りませんw)と言うとんでもなく高い周波数の為、より光に近い特性となり更に直進性と反射率が高まり遠くまで電波は届きませんので短間隔に基地局が必要になり出力を上げるとマルチパスも深刻な問題となり通信になりません。
人体にも悪影響(特に眼球や金○(^^;;;(生殖機能低下や緑内障)が懸念される波長の電波なのも出力も大きく出来ない理由なのでは・・?、電子レンジやWiFiなどで使用されている2.4GHzですら危ないと言われていますので28GHzと言うトンでも高周波ではどの様に人体に影響するかは未知数なのです。(何となく怖いですね。。)
アマ無線やパーソナル無線をしている人は女の子が高確率で生まれるとか話題になっていましたね(実際その場合が多いのですw)
ただ、今の5G(Sub6)は周波数帯は違いますが4G(LTE)の設備を流用出来たりしますが本来の通信速度ではありません(それでも一応速い)未だ5Gの本命とは言えません、年数を掛けて徐々に超高速、超低レイテンシー、超多重接続を実現していく物と思われます(28GHz帯へも徐々に移行)ですのでSub6 5Gよりもドラえもんの方がずーっと役に立ちます(w一般的に言われている夢のようなことは本格的に28GHz帯が使われてからになると思います。Sub6すらホンの一部の地域でしか繋がらない現状では5Gは時期尚早と言わざる得ませんよね。
嘗ての220MHz帯(VHF)を使用していたポケベルは基地局は山頂にあったパターンが多かったようです。
この220MHz帯は現在防災無線などで再利用されているようですが、この周波数帯も建物の中に電波が回り込みやすい上にUHF帯の様な伝送ロスも少ない為モバイル運用に大変適した周波数なのに、携帯で再利用はされていませんね。
コレは嘗てのポケベルではほぼ??圏外マーク何て拝んだ事無いので携帯通信でもあんな感じで使用できるのでは無いかと思います。
800MHzがプラチナバンドなら・・ここは正にTITANIUMバンド??だと思いますよ、何かもったいないですよね(^^;
それは・・周波数が低いと情報量を多く送れない(高速通信には不向き)からなのですポケベルなら音声も送る必要も無くデータ量もほんの少しで済んでいた為220MHz帯でも良かった訳ですね。5Gのミリ波の場合28GHzととてつも無く高い周波数の為一度に大量のデータを送ることが出来るのです(光なら更に多くのデータを送れますが空間で使うには不向きw)
AMの混信問題もこれで解決!
そして、私が一番気になっていたのがAM波での夜間の韓国KBSの混信問題が長年の悩みになっていたのも解決しますね!
山形市内とか送信所の間近では気になりませんが、実家や今住んでいる東根市内だと酷い時だとYBCラジオの裏に諸韓国語が聞こえて耳障り・・・
特に私の実家はラジオの難視聴地区では無いのですが、夜間の韓国波の混信が深刻でした何とかラジオの角度を調整して韓国側がサイドになるようにして混信を軽減して聞いていました。
最悪「オールナイトニッポン」や東京のラジオ局でやっている番組は夜間はYBCでは無く直接受信して楽しんでいましたね。(その方がフェージングがありますが聞きやすいからです)
ニッポン放送も当時はモスクワ放送の国際放送(キモいオルゴールの音が怖かったwww)の周波数に隣接していて聞きにくかったと言うのもありますが裏で韓国語が聞こえるよかマシでした(^^;
ホントAMの夜間の混信は「いい加減にして!」と言いたくもなってきますw
KBSも強力で何と・・ゲルマラジオでさえもYBCと重なって聞こえる程でしたw(^^;
これも一気に解決しましたよ~(^O^)
でもね・・・↓
懸念されるのはEスポの韓国波の混信 あまい!!FMでも韓国波は避けられないょw
FMには弱肉強食の特性(キャプチャレシオ)があるので同一周波数でも混信とはなりにくいのです。(全くないわけでは無い)
夏場Eスポで韓国のFM波が混信しても電界強度が十分であればの話ですが大きな影響は受けないと思います。(アナログテレビではこの辺では東北放送に諸被って大問題になってましたがw)但し、韓国波の方が地形により強く受かってしまう場合、韓国のFM放送に入れ替わってしまいますw
Eスポでは電波が電離層に反射して空から降ってくる物です、しかも電離層に反射すると水平偏波でも垂直偏波でも衛星のような旋回偏波(右か左かは知りませんがw)に変化して地上に届くのです。
逆に海外局を狙う時はアンテナを垂直に立てて目いっぱい伸ばして受信した方が良いです。(発射元は水平偏波ですが電離層反射波受信なのでそれでよい、国内のFM局やマルチメディア放送のノイズ等のグランドウェーブの混信もさけられる)
韓国局の混信を避けたい時はアンテナは水平に倒して先端を韓国側かその逆に向けると混信は軽減されます。
※勿論地元の送信所の位置によって効果がない場合も多々有ります。
 
なので場合によってはローカルのFMよりも強烈に入る事も珍しくはありません、ただYBCで使っている92.4MHzは韓国でも割り当ては有る物のKBSのような大電力局では無く地方局のようですね、隣接の92.3MHz 92.5MHzにも北朝鮮と韓国の局の割り当てもあるようですが何れも小電力局、多大な影響は無いと思います。(飽くまでも私の予想で来年のEスポシーズンにならないと分かりません(^^; )
因みに韓国でのFM放送の割り当ては88MHz-108MHzで世界標準ととなっています。(日本ではFM放送よりもテレビ放送が先行してしまった為FMは変態な周波数割り当てになっているとか・・w)
日本の割り当てで周波数がダブるのは88MHz-95MHzの範囲になります。
参考リンク
実際に電波の弱い地域で起こっているようです・・・・・
 
韓国ばかり目の敵にしてましたが国内局、又ロシアや中国のFMも条件が揃えば(ダブルバウンドEスポ)こちらも混信する場合があります。実際、頻度は低いですがFMで中国やロシア局を受信した事も過去に何度もあります。
と言うか・・昔BCLが流行っていた頃はそれらの海外FM局を聞いてベリカードを貰うのがトレンドで逆に狙って聞いてましたねw(^^;
BCLが流行ったのは私が中学かその頃でしたが(年齢がばれますねw)友人と競って珍局のベリカードを集めていました周りは短波放送と中波放送がメインで集めている中、海外FM局のカードを見せたら吃驚してましたw
世間ではBCLにFM局は見向きもされていませんでしたね。
理由は、言わずとも局が少なく(国内で民放は4局しか無い時代が長い)電波は飛ばないから・・・ですね。
 海外ばかりでは無く勿論国内局の混信も懸念されます特に密に詰められた90.5MHz-94.9MHzには100KHzステップで全て割り当てがあります。
92.4MHzや隣接の割り当てを見ると・・・92.4MHzこそRFラジオ日本に割り当てされてますがEスポはスキップエリアなので影響ないでしょう・・・ただ隣接は山口とか和歌山局なのでEスポ時電波が到達する距離に位置しているので少々は影響するかも・・・???
 サービスエリア
(寒河江市上山市天童市山辺町、中山町、河北町の全部、山形市村山市東根市尾花沢市南陽市、西川町、朝日町、大江町大石田町舟形町高畠町、川西町、 白鷹町 の一部)
送信所は西蔵YBC/YTSデジタルテレビ送信所間借り?
山形自動車道、東北中央道、R13、R48等のトンネル内放送には92.4MHzは対応していませんのでYBCを聞く時はAMの918KHzに合わせてください。
聞こえる地域は上記の通りですが、目安として今FM山形の本局80.4MHzが聞こえている地域に住んでいれば問題なく92.4MHzも聞こえる事になります。
ただ、未だ10月時点では庄内地区、置賜、最上地区では中継局が無いので受信困難だと思います。
こちらも順次開設していく物と思われます。
YBCの得意技精密同一周波数方式で県内同一周波数となると思われます。(福島の事例から)
と言うのも総務省からのYBCのFM補完放送の周波数割り当てが92.4MHzの一波しかないからです。
これは全国何処でも同じでFM補完放送に割り振りされるのはFM放送の拡張の部分90.1MHz-94.9MHzの約5MHzしかない為1局辺り1波しか割り当てが出来ない為だと思います。
5MHzと言わず開いている108MHz迄全部解放すれば良いのに・・・と思いますが、アナログのFMにそんなに割り振りできないご事情もあるのでしょう(^^; と言いいますか・・
95MHz-108MHzはデジタル系のマルチメディア放送の割り当てになっています。
 
アナログであるFM放送は実はデリケートな物なのです
良い事ばかり並べたFM波にも欠点は有り、下のラジオの話でも触れていますがマルチパスの影響を受けやすいつまり・・・ビルの中にでも波長の短いFM波は回り込む反面、山間部だと・・・マルチパスの影響で音質が劣化します。(音が歪む)
 
※マルチパスとは反射波と基本波が時間差で受信機に入感する事でテレビのアナログ放送の場合ゴーストとして症状が出ました。AM(SSBも)の場合特に海外の短波放送やアマ無線の海外QSOで見られたエコー現象、ロングパスとショートパスの電波が同時に受信してしまうと時間差でエコーがかかったような音に聞こえます。昔430MHz帯(反射しやすい波長の電波)でCW(モールス)の交信をした時よーくマルチパスの仕組みが理解できましたね。(^^;モールス符号にエコーが掛かって解読不能になった事がありますw県内の局でマルチパスの影響というのが分かっていたのでQRPを要求して送信出力を50W→1Wにしてもらうとエコーも無くなり交信成立!何て事がありました。
そういう事なのです!マルチパスは送信出力の小さい中継局より高出力の本局を受信しているエリアの方が影響が多いという事ですね。
FMではエコーにはならず「グジュグジュ」しているような?歪みとして現れます。
 
庄内地区や新庄地区よりも西蔵王波の場合、以外とそういう地域が多いようです。(FMの場合)
例えば、朝日町の中心部、白鷹町東部、天童市山形市東部、東根市村山市東部はアナログテレビもゴースト多発地域でした、カーラジオでFMを聞いても「ガサガサ・・・」して音が歪んで聞こえたりしますね。
サービスエリア内でもマルチパスの酷い地域はFM専用アンテナを立てる等の対策が必要な場合も有ります。
FM専用で無くても使わなくなったテレビ用のVHFオールバンドアンテナでも代用可能です。
70-80年代にFMエアチェックを楽しまれた方はFMはイージーなようで実は繊細な物と思われている方も居るかも知れませんね!当時「FMレコパル」とかエレクトロニクス総合誌ラジオの製作」(何れも現在は廃刊)なんなかはアンテナ次第でFMの音質は100%発揮できない等と散々叫ばれていたのです。
実はその通りなんです、電波状況が悪いと音質も悪くなり昔のチューナーだとステレオ放送になるとノイズが増えたり、最近のチューナーだとAutoブレンド機能でステレオセパレーションが低下してしまいます。
そんな地域でも今はRadikoやどこでもFM等の逃げ道があるのでホント良い時代になりましたよね。
更にはRadikoにはタイムシフト機能まで有って所謂テレビで言えば「タイムシフトマシーン」見たいな物です。
Radiko加盟局全てのタイムシフトが可能で昔、必至に「エアチェック」していたのが頼みもしないのに勝手にクラウドに番組を保存しておいてくれる何て昭和では夢物語みたいな事がが実現しているのですからね(^^;
 
震災時の情報収集はラジオが頼りでした
今回、北海道でも大地震が発生して大規模な震災による被害や大規模停電も起こりライフラインが寸断される事態が起こりました。
ここ山形でも東日本大震災の時に同じような事が起こりました、一番大きかったのは北海道と同じようなブラックアウトによる大停電、後は流通も途絶えましたので物資不足(特にガソリン)テレビが映らないので何も情報も入ってこない(スマホはネットが繋がりにくいし充電も出来ない)ガソリンの確保に役に立ったのは実は「YBCラジオ」なのです!NHKに付いては被害の大きな宮城、福島、岩手の情報が中心で地域に密着してない情報だけで全く役に立ちませんでした。
 
YBCラジオの場合、全国ネットの時は全体的な被害の状況も確認できますし、ローカル枠では視聴者から寄せられる地域情報を紹介していました特にガソリンスタンドの営業や混雑具合もきめ細かく伝えられておりもの凄く役に立ちましたね。
停電の状況もどこで復旧しているかきめ細かく伝えられて結構励まされました!!「ソロソロ来るか!」
キタァァァァァ----(゜∀゜)-------アアア!!!!! 電気のありがたみが身にしみて分かりましたね(^^;
後は、Twitter等のSNSも不安定ながらも重要な情報源となりましたね。
電気が来てから即テレビを付けてこの地震の甚大な被害状況を目の当たりにしました。
ネットもほぼ復旧すると、テレビの報道では見られない更に悲惨なモザイクの無い震災の状況を目の当たりにして、トラウマになった事もありました・・・・(-.-;;
 
そんな事も有り、YBCラジオのFM補完放送は大変有意義な事だと思いますね、TBCは震災時の津波の影響でAMの送信所が浸水してメインの送信所が使えず予備の送信所から放送をしたと言う経歴も有り、肝心なときに放送が聞こえない!!等の問題も発生しましたが、現在はFM補完放送(93.5MHz)でも視聴できるのでAMの送信所が使えなくなってもFMの方で明瞭に受信できるようになっています。
YBCの場合本局は内陸部に有り浸水被害はあまりないかも知れませんが、近くには「須川」が流れているので氾濫して浸水もなきにしもあらずです・・実際令和2年7月豪雨で最上川が氾濫を起こした時も普段静かな須川も偉い事になってましたからね。
問題は庄内の方ですね、海沿いですしあちらの方にも一日も早くFM補完放送の設置を願いたい所なのです。
 ※2028年にFMへ完全移行を目指しているのにFM補完の中継局が無いとか・・こんな調子で大丈夫なのか??いち早く多くの県民に周知させる必要あるんじゃ無いの?