別館PCチラシの裏日記帳 第2章

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Atom PCで録画に特化したPCを作ってみる! 新型AtomD510編

さて、下で紹介したPCを新型AtomD510のマザーボードへ換装してみました(^^)
性能の比較については自作PC板の方をご覧頂いて、ここではPT2(実際使ってるのはPT1) の録画サーバーに特化した活用法をご紹介いたします。
AtomD510 搭載の録画に特化したPCが完成!

構成
M/B Intel D510MO
Men DDR667 2GB 1枚差し(Atom330 PCの流用)
SSD A-DATA S592 AS592S-32GM-C 32GB
OS Windows XP Pro SP3(Win Vista Businessダウングレード)
HDD HDS722020ALA33 2TB(内蔵 DATA)
HDD2 HDS721010CLA33 1TB(USB 外付け DATA2)
その他 データHDDはリムーバブルケースに収納
チューナー PT1 Rev.B(熟れた環境と言う事でPT1!理由は下の記事参照、PT2はWin7環境で使いたい)

え?何が変わったって?ほらリムーバブルケースが黒くなってるでしょ?w
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いやいや・・これだけではないのです。
HDDをリムーバブルケースに移した事で今までケースのシャーシに固定していたのでシャーシ側に放熱できていたのですが宙ぶらりんになってしまいます。
コレではただでさえ熱め(WD EADSと比較して)のHDSシリーズでは心配なので開いた3.5inchベイに8cmの静音ファンを追加しています。
サブデータ用は相変わらず外付けのUSBケースに格納したHDS721010CLA33 1TBを使用しました。
イメージ 2

サイド側(配線がイマイチ纏まりがないのはご愛敬という事で(^^; )
イメージ 3

実は、ケースの高さが意外と低いのでPT1の様な端子が突き出た物を内蔵する時は少々工夫が必要、このケースはフレームも外れる為問題なく装着は出来ました。

実際、Atom330からD510に変更してみて何が変わったのでしょうか?
第一印象は発熱の少なさ!コレは特記すべき事でしょう!録画している時に触ってもヒンヤリ・・
でもしっかり働いてくれているんですね(^^;
でも、発熱が少ないのはマザーボード自体だけですので勿論HDDの放熱はしっかりしないと後で泣く羽目になり兼ねないので注意した方がよいでしょう。

それともう一つ、動画再生機能の性能が明らかに向上しています。
Atom330はCPUが悪いわけではなく何とも945GC と言うもう4世代も前のチップセットでHD動画の事なんて考えていない設計なので無理もない事です。
AtomD510に統合されたグラフィクス機能には一応動画再生支援機能が付きます。
これはMpeg2に対して行われますですから、地デジやDVD再生では効果を発揮します、実際にPT1で地デジを受信してみて(デコーダーPowerDVD9+VRM9レンダラ)コマ飛びが全くないわけではありませんが、明らかにAtom330搭載機よりはスムースです。(CPU使用率は28%前後)
更に、2画面迄ならコマ飛びしますが実用上は問題なさげです(2画面でCPU使用率65%前後)
地デジより効果が分かるのはフルHDのBSの方です、330ではBS-hiを見た時はコマ飛びが激しくチョット見るに堪えませんでしたがD510だと実用上問題有りません。
しかし、BSのフルHD2画面は流石に限界・・・
そして、驚愕の4画面では一応映りますがCPU使用率が100%に張り付き紙芝居状態でした(^^;

と言う事で、更に省電力なD510は録画PCとして良い選択肢では無いかと思います。
本職の番組録画もかなり安定してますよー!(^^)
流石に年末年始の時みたいなハードな使い方はしてませんが1週間位電源を切らずに運用してますが330同様一度も転けることなくただいま30番組くらい完走してますね。
最大4番組同時の時もあり、つまりAtomD510でも4番組複合しながらの録画は問題なしって言う事ですね。
大量に録画する人で心配な人はICカード?を外して複合は後からするという方法を取れば良いと思います。
と言っても、3番組同時複合しながら録画した時の負荷は20%未満ですからそこまで気を遣う必要もなさそうです。