別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

Dell Vostro 260sのM/B交換でSSDのスピードUP!

デル夫くん(Dell Vostro 260s)
ジャンクPCでは禁じ手(^^;ママン交換でSATA3.0とAHCI対応に改造

と言う事でH61なデル夫くん大変残念なチップセットSSDを増設しても性能を発揮出来なくTrimもIDEモードだと効かない為SSDの寿命も縮めかねませんので、末永く使用していただく為に私の死蔵していてその内Sofmapかハドオフに持って行こうかな?的なママンを利用して足回りの強化を狙いましょう。
でもコレはジャンクなデスクトップPCでは禁じ手!(ジャンクを購入した意味が無くなる)のですが、もう捨てようかな?的なママンの再利用ですので良いのです(^^;
とは言ってもLGA1155のママンは最早希少!新品だと尼で3万以上の値段で売っている方も居るようです、あんなの原価は¥5,000前後なんですからね...(^^;
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戯画のB75M-D3Hと言う型のママンですが今は見かけないSANYO(現Panasonic)のOS-CONを使用していると言う今ではエントリーM/Bでは絶対考えられない凄ーいw
コスパの良いM/Bですね。
B75でも既にPCIexpressはGEN3にも対応可能になっていますが、CPUはIvy必須(Core 3世代)と言う事は?最近のNVMe対応のM.2 SSDでもOROMが付いていればの話ですが性能をフルに引き出せてブートドライブに指定できます(Intel750シリーズやPlextor M8PeがOROM搭載)ま、この世代の環境で高速SSDは豚に真珠になりそうなので(^^;SATA3.0は最低でも対応していれば、3.5inc SATA3.0なSSDでサックサック動作するPCの構築は可能です。
VRMはM-ATX定番の4+1フェーズでVostro 260sに付いていたM/Bよりも耐性が有りそうです気が向けばお安くなってきたSandyやIvy世代の3700Kや2700K(Sofmapで\9,800でした)に差し替えたりGTX1030等の省電力高効率なグラボを増設しても良いでしょう。
この辺にアップグレードすれば?4K 60Hzで十分実用出来るPCが出来ますね!
※但し、4K解像度で実用出来るゲームは皆無と思ってね(^^;(FHDならFF位だったら何とか??OK)
ただ、CPUのアップグレードはCPUクーラーをしっかりした物にしないと爆音PCになったりサーマルスロットリングでCPU性能が発揮できない事態になりかねないのでメーカーのスリムPCの筐体ではかなり工夫が必要でしょう(そこが又楽しいのかも知れませんね(^^;)
今回はヘタにCPUのアップグレードやグラボの増設はしないでケースや電源、CPU、HDDは流用してSSDを増設とメモリも死蔵メモリ4GBx4枚は勿体ないので全部突っ込んでおきますね(持ち主さん!別のPCで欲しい時はココから2枚抜いて使ってね(^^;)
この通り、秋刀魚DDR3 1280メモリが豪華4枚差し!この世代で組んだ当時は私はこんなの見た事も有りませんw
よくチップを見るとELPIDAチップですね、今では入手不可能な高品質メモリが今の価格の半分程(4GB ¥2,000位)で買える時代がありましたよね...こんなに豪華(16GB)で¥8,000!良い時代でしたね(^^;
写真はあまり見かけないチョット珍しいロープロメモリです。
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容量も4GBx4=16GBが問題なく認識されているのが分かります。
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UEFI上では16GBはしっかり認識されていますね!DDR3時代は何も考える事無く無謀に4枚差しをしても相性問題も出た試しはありませんでしたが、DDR4になると再び複数差しでの相性問題が多くなったような気がしますよね??
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M/Bの換装が完了!
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Vostro 260sのマザーボードは一般的なM-ATXと互換が有りオーディオI/FとUSB2.0ポートカードリーダーのピンヘッダはママン上に有るUSB2.0ヘッダに接続すれば問題有りませんが懸念していたのがこれ....ヤッパリね(^^; プロントパネルの電源SW/HDD LED/Powe LEDのピン互換が無いのでチョコッと改造が必要でした。
 
元のコネクタを切って別に手持ちの接続PINを半田付けしてホントは熱収縮チューブでビシッと決めたかったのですが無いので「おーいお茶」のペットボトルに付いているフィルムを上手く使って絶縁してます(^^;これもライターで炙れば縮むので代用できたりもするんですw
ビニールテープで絶縁している方も見かけますが止めましょう(^^;(夏場悲惨ですょw)
でもそんな事しなくても...AINEXからこう言う物出てますのでジャンクPCでママンを交換する時は活用しましょう!元のコネクタもぶった切らない方後々なんか有った時良いのでは?
 参考リンク
http://www.ainex.jp/products/ex-001/
お近くのPCショップやネットショップでお求め下さい(^^;当ブログではアフィリリンクは付けませんw
と言うかアフィ自体今のところやってません...
 
メーカー製のPCのM/B交換した時気がつくのはケース/CPUファンの最適化されない環境になるのでまるで掃除機を掛けた時のような轟音PCに早変わりしてしまう時がありますよね?
鼻毛鯖なんかママンを変えた途端超轟音PCになってしまいましたw起動でのあのゴォォォォ...がずーっと続くまさに地獄状態になりましたよw
これも例外では無くママンのデフォルト設定では轟音PCその物(鼻毛よりはマシでしたが..)
この世代辺りからUFEIの拡張機能でファンコンの設定も可能になっていますので是非設定しましょう!
B75M-D3Hでも一応ファンの設定項目はありましたので設定しておきました。
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茶枠の所ですデフォではCPUファンが2500rpmと高回転してますのでSilent設定に変えますと1500rpmに落ち着いてだいぶ静かになり、高負荷時高回転するようになります。(なるはず(^^;)
でも何か静かにならない...あっ!ヒートシンク清掃してないや...案の定www
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あらあら...ヤッパリ(^^;w
案の定埃がビッシリのCPUのヒートシンクでした(^^;;;ここで、歯ブラシで埃を綺麗に除去してファン類も徹底的に清掃!序でにCPUのグリスもチョットお高い良い物に塗り替えておきました!
これでアイドル時は大分静かになりました.....ホッ(^^)
O/Sインストール前忘れないでね!AHCIモード
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Z77世代辺りまではBIOS更新後デフォルト設定ではSATAポートはIDE互換モードになっているのでAHCIの設定だけは忘れないようにしましょう。UEFIブート設定はお好みで良いでしょう..絶対クラッシュは避けたい場合はレガシーモード...チョットでもサクサク動くPCが良い人はUEFIブートで!
しかし、UEFIBIOSの言語を日本語にすれば分かりやすくなるか?と思ったら逆に分かりにくくなるってこと有りませんか?(^^;戯画は未だマシな部類ですが某ALSOKに似た名前のメーカーは..orz..もっと日本語勉強して下さいw
所で?Windows10のアップグレードって再認証は大丈夫なの?
ご安心下さい..大丈夫でした(^^;
と言う事でママンを交換したらOSのクリーンインストールは常識ですよね?再び、コアシールのプロダクトキーでWindows10をクリーンインストールしてみました、後で電話を掛けて再認証してみようと思いましたがあれれれれ?クリーンインストールしたら認証済みになっちゃった!?
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ど言うこと??
まあ、問題なく認証されたようで..結果往来でいいよね?(^^;
認証されたのでこのママンで使用し続ける限りはWin10を使用できるで良いんだよね??(^^;;
 
かなり拍子抜けしましたがママンを交換したら再びWin7のプロダクトキーでインストールするだけで再認証されてしまうと言うことで良いんですね?(^^;
※複数のPCを同じプロダクトキーで使用してはいけません!(その前にBANされるかも??(^^; )
後は、メモリも16GBキッチリ OS上では認識されています使用可能メモリが一寸少なめになるのはCPU内蔵のグラフィクスHD4000のV-RAMとシェアされるためなので気にすることはありません。
 
で、ベンチ結果はどうなったのか?
気になるのはM/B交換でSATA3.0&AHCI対応により結果は出るのかと言うことですよね!
先ずは..
WIN SCORE SHARE
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ストレージ周りは前から比べると伸びてる伸びてる~♩♩
Crystal DiskMark
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 上は元のデル夫くんに元から付いていたママンでのベンチ下はB75-D3換装してAHCI+SATA3.0化した後のベンチですが、効果はかなりあり!!なのです!SSD(M2S)側は全てに於いてスコアが伸びています、特にシーケンシャルリードは倍位の伸びを見せていてスペックに近い値になっています。
やはり、SSDを使うので有れば最低でもAHCI SATA3.0対応になっていないと勿体ないです(^^;
一方の下側はHDDですが殆どベンチ結果に変化は有りません、それどころかチョット悪化した項目も有ったりしますね。
逆に仕事場でHDDで使用するのが前提な場合IDEモードでも全く問題なし!と言うことですね。
どうせジャンクだしHDDでいいや..と言う方は無理にママン交換はしなくても良いでしょう....H61でも十分です。
と言いますか..Windowsのキャッシュ機能は思っている物よりも優れものなのでアプリの起動を頻繁にしたりしない限りHDDじゃ我慢出来ない何て事は無いと思います。(1回起動すればアプリの起動は速くなります)
と言うか、前回書いた通りジャンクPCはママン交換は禁じ手!全く別物になってしまいます。
なるべく金を掛けないでリプレースすると言うのが筋では無いでしょうか?今回は、このままだとずっとジャンク箱の中で仕舞いには陳腐化が進んでハドオフ逝きが目に見えたので有効活用と言う事でママンを換装をしました勿論追加投資は\0です(^^;
最後の仕上げで省電力設定にしようと思いましたがB75の仕様なのでしょう...電圧設定項目は有るのですが弄れませんでした(^^;
と言う事でM/B交換と電源やCPUクーラーやファンも徹底的に分解清掃も施してありますので後2-3年は現役で通用しそうですね!

今回の改良ポイントは?
①SATA3.0+AHCIに対応 コレ一番大事ね!
UEFIブート対応(今回はUEFIブート使用)
USB3.0にネイティブ対応(フルスピード)
④CPUをIvyに差し替えればPCIexpressがGENE3にも対応可(但しNVMe未対応)
⑤OSをWindows10 Proにアップグレード
⑥メモリを4GB→16GBに大幅増設(オーバースペックw)
⑦システムをSSD
※③も強調してるのはここも大きなポイントです!そう言えばデル夫君は元々USB3.0も未対応でしたね(^^;;
シレ~っと対応致しましたw (後ろの青いコネクタだけ対応)
換装後色々OFFICE関連を中心に使用しましたが、ド安定!で起動も速い!サクサク動くPCで新世代のPC(NUC比)と全く違和感なく使用できる。と言うのが第一印象ですね。
Bxxシリーズ(現B250)は細かい電圧設定等は出来ない反面リーズナブルにド安定でサクサク動作するPCの構築するのには最適です!起動時間はZシリーズより格段に速いです。(余計な機能が無いから(^^;)
Bはビジネス用途に設計されている所から来ているネーミングの様ですね。
 
今回はこれで完結です私も一寸楽しませていただきましたね!
 
と言う事で持ち主さぁぁん早く取りに来てくださぁぁいw置く場所が無い(^^;
 
次回は?....自作PCの記事に戻るのか?戻りませんw 
珈琲で今迄のIntelの平行線から何か変わりそうな予感!様子見です(今買う次期じゃ無いかも..)
前回AsusのK53Eに触れましたが英語キーボードのままでもまあ快適に使用していますが、重い!バッテリーが持たない(消耗で無く元々)液晶がイマイチ..極めつけはデカすぎ(^^;ジャンク品に文句言ってもしょうが無いですが、不満でいっぱいもうチョットコンパクトなノーパソが欲しくなりました。(新品で無くとも良い)
そこで..チンコパッド(^^; じゃなくてノーパソ界の自作PCこと??ThinkPad(ビジネス仕様で剛健パーツが豊富)辺りで液晶交換でFHD化等目論んでます。