別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

1st自作PCの思い出の一品 ASUSTek / XP55T2P4

と言う事で何故にこのような書庫をプラスしたかと言うとこのブログのメインの自作PCの書庫に関係ない無駄話、回顧録が連発して本題から脱線ばかりしていてこれは行けません!;
と言う事でおもひでを語りたかったらここで!と言う事にしました(^^;
 
Socket7 マザーボードASUSTek / XP55T2P4(1997年1月頃購入)
マザーボードを検索していたらASUSTek / I/P-XP55T2P4言うのが出てきました!
イメージ 1
 
主な仕様
チップセットintel 430HX
【Socket/Slot】Socket7
【対応CPU】FSB50~66MHz、CPUコア2.5~2.9VのintelAMDCyrixのCPU
【メモリスロット】SIMM×4
【拡張スロット】PCI×3、ISA×3、PCI(MediaBus2.0)/ISA×1
【主なオンボードバイス】USB×2、IDE
フォームファクタATX
PCIバスは4本とISAバスが未だ4本も搭載されていましたこのISAバスから主流はPCIバスに移ろうとしていた時代に登場したマザーボードでISAバス用のデバイスとして未だサウンドカードやLANカード(10baseT)又モデム等多数有りました。
CPUのキャッシュもオンボードで256KBのSRAMが搭載されていたのと増設用のスロットもあります。
この増設用のSRAMも結構高価な物でした...
 
 
回顧録はCeleron300A~始めようかな??(^^;
と思いましたが、先に自作PCの方に書いてしまったのと、それ以前に忘れていけない一品があったのです。
私の1st自作PCの主力製品であるマザーボードなのです。
ASUSTek P/I- XP55T2P4なのです。
最近自作PCを始めた方はASUSTek?どこのメーカー?と思うかも知れませんがASUSの事です、読み方はエイスースと言っている方が多いのですが(ラジオCMでもエイスースと言っていました)メーカーでは呼び方は皆さんにお任せみたいなこと言っていたような?
私は今でもアサス"と呼んでますが何か? 周りの私と同じ年代の方にはコレで通用しますしね(^^;当時はASUSTek(アサステック)略してアサスと呼ぶ方が多かったのです。
昔はエイスーステック何て気取った言い方をする人は皆無w(^^;
対応CPUはSocket7でこのソケ7は実に長寿命で長き渡り使用できました後に440BXのSlot1マザーが出ても人気は根強くIntelが全面的にSlot1に移行してもAMDやCylxと言ったメーカーからCPUがリリースされ続けました。
正式にSuper7と言う物が出てチップセットApollo VP3を採用した物が出てきてPCIバス以外にグラフィクス専用ポートAGP(x2)もSlot1のみならずソケ7でも使用できるようになりました。
Super7に対応したCPUとしてAMD K6 K6K6Ⅲが有名でCel300Aより更にリーズナブルなPCが組める為大人気でした。 
 
当時のPC構成
CPUケース:ATX ATMTミドルタワー200W電源
マザーボード:P/I-XP55T2P4 ATX対応ボード AWARD BIOS
CPU:Pentum166MHz
モリー:64MB
ビデオボード:WinFast S500 PCI 4MB
HDD:IDE 3.2GB
CD-ROM:MITUMI 8倍速
FDD:AUTO 3モード
セカンドキャッシュ:オンボード256K+スロット256K(512KB)
OS:Windows95OSR2
ディスプレイ:TOTOKU CV175 17インチ
SCSIボード:SCSI-2
※上は当時の↑のPCで打った物です(^^; NEC PC9801シリーズにに配慮した形式なので全角アルファベットになっていますのでご了承ください。
 
これがMy 1'st自作PC(初PC/AT互換機)と言う事になりました、何故に突然PC98から自作PCに走ったのかは?定かではありませんが近所に自作PCパーツを扱うショップが出来て(SFRと言うお店)あの秋葉原で見た自作PCパーツショップが遂に山形にも来たか!!と言う感じで衝撃的な出来事だったのです(その後山形市内を中心に次々この手のショップは出来ていますピーク時は山形市内だけで7-8件有りましたが今は工房のみ)「良いなぁ~俺もPC作りたい」という事でただそれだけの理由でNftyのフォーラムを参考にして上記パーツをチョイス!(^^;(モニターのみ店のお勧め)
自作PCだから安く上がる?と思ったら大間違いだったのです..orz..
モニターもチョット良い物を選んでいた為全部で36万円!「PC98より高いじゃん!」止めよっかな..と思いましたがそのSFRの店長さんがとても面白い人だったので「え-い清水寺の舞台から飛び降りてやろう!」(^^;と言う事になりました。
ただ..この手の店には良く高級オーディオショップで見かける「うんちくおじさん」が居る物で自分のチョイスは何か褒められました(^^; 「良い選択だね!CPUは200MHzじゃなくて166MHzを選択したのは正解!その分メモリに回したのは良いね!でもビデオカードはカノプーを選んだ方良いんじゃ無いかなぁ?」とか言われた物です。
私にとっては「カノプーは高いからWinFastを選んだのに余計なお世話!(^^; 」なのです、まず自慢話は始まるわ別の人のチョイスを鼻で笑ったり見ていて気分が良い物ではありませんね。SFRに入る時「うんちくおじさんは居ないよね..」と確認してから入るようにしましたね、居るとそそくさに店から逃げましたw
この当時の最高峰がMMX非搭載のPentum200MHzが最高峰で別系で後のPentumⅡのベースになったPentumProが存在していましたPen200とPen pro(の下位モデル)との値段差も無いからProの購入も有り!と思ったのですが性能を引き出すにはNT系のOSが必要とされていたので敷居が高かったのです。
なのでOCも楽しみたいのでコスパに優れたPen160MHzを選択していました、とは言ってもCPUは幾ら安くても\50000以上はしていましたしね(^^;
今円安でPCパーツが値上がりしてますがあの当時から比べれば未だ全然安いんですよ。(^^;
もしあの店長さんが面白くない人だったら...私は自作PCには走っていなかった事でしょう(笑
I/P-XP55T2P4はASUSSocket7対応のマザーボードで今でもそうですが当時は迷ったら先ずASUSTeKと言うくらいメジャーなボードでネット(インターネットでは無くNftyフォーラムの事)での評価も良かったのが買う切っ掛けになりました。
ASUSを選ぶ利点として堅実な作りなのに?今の変態ママンで有名なASROCKみたいな一面も持っておりホントはSuper7用のAMD K6K6Ⅲがジャンパ設定でVcore 2.2Vの設定がコッソリ(^^;出来た為使用する事が出来ました。
そして当時登場したUSB1.2もまたコッソリと..(^^;ピンヘッダに出力されていました。
ピンヘッダは有りますがブランケットは付属せず別売りとされていたようです。
但し、Windows95WindowsNT4.0ではUSBはサポートされていませんでしたWindows95OSR2からサポートされていましたがUSB機器も未だ限定的メーカー製パソコンで一部機器のみ採用されては居ました。
次のWindows98でUSB機器は本格的に普及して来ました。
勿論OCもCPUの倍率もジャンパで変更できてFSBも66MHz迄ですが75MHzもコッソリ対応これを利用してPentum166MHzを200MHz位にOCして遊んでいました。
この差でもWin95が結構キビキビ動いて効果覿面!だったのです。
ただ当時のOCはパーツも高かったので「壊したら嫌だなぁぁ..」と思いながらビビりながらやって居た事を思い出しますね(今のPemtumAE何か安いから思いっきり弄る事が出来ますよね?(^^; )
そして、AsusTekの最大の利点はBIOSのサポートが生産終了しても続く事で末永く使っていける事です。
それは次回話したいと思っているP2B/P3Bにもしっかり継承されました。
他社なんか生産終了する前に余程の欠陥が無い限りBIOSのアップデートなんて無くなるでしょ?(^^;