別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

Devill's Canyon(4790K)&PenAE PC③

Devill's Canyon &PentumAE PC③
Devill's Canyon PCのチューンナップとベンチ
 
デビちゃんのOCを試みる
と言う事で1ヶ月ぶりに更新になりますね、デビちゃんのOC設定で手こずっていまして、中々安定してくれませんOSのクラッシュも3回ありクリーンインストールを余儀なくされてどうせデビちゃんの場合はOC効果なんてエンコで少々現れるだけで効果に対するリスクの方が大きくなるだけなので4コア4.8GHzでの安定動作はもう諦めました(==;
OCのツボは欲張って4コア一気にOCするより4.8 4.8 4.7 4.6と言うように2つのコアは控えめにした方が良い結果は出ると思います。
4.7 4.7 4.6 4.6 としてVcoreとキャッシュのOffset +0.15 で何とか安定してくれました結局、安定性の方を重視することにしました、それでもOC状態になってますけどね(^^;
こちらのブログを参考にさせていただきましたm(_._)m
Win7よりも何となくWin8.1の方がクラッシュに強いような気がしたので今後はWin8.1で検証していきます。
OCの検証をしている内にWin7のCheckDiskが毎回起動するようになりついにOSがお亡くなりになりました...orz..
イメージ 1
苦肉の策でWin8.1を使用した所、PCがハングアップ(もしかして死語ですか??(^^; )した後でもしらぁぁっと何事も無かったように安定動作してくれるようです。(偶々かも知れませんけどねw )
 Win7のCheckDisk画面
※これが出たからOSがクラッシュしたという事ではありません、念のために!
 イメージ 2
 Z97-PROのOC設定中!
一応は4.8GHzでもOSは立ち上がってOCCTの負荷テストでもCPU:LINPACK のAVXを有効にした時やはり問題になったのは温度、室温18度でも80度越えが頻発30分で落ちてしまいました。
やはりH110だけでは役不足、殻割りはした方が良さそう(しないけど(^^;; )
Vcoreは1.40V位掛けないと安定しないし、要するにハズレCPUに当たったのか?将又マザーボードがへたれなのか?
まあ前者でしょうけどね(^^;;
 
イメージ 3
 Z97-PROのUEFIで気に入ったのはPWM(4Pin)でも3PinでもUFEI側からCPU温度に対してファンの回転数を制御できる事ですね、各ファン毎に温度に対する回転数のカーブの設定が出来るのは重宝しますね(^^)
OCをした時は是非併せて活用したい機能です。
但し、飽くまでもオマケですのでOCを極めたいなら独立のファンコンを活用した方が良いかもしれません。 
と言う事でASUSUEFIに触れたのはZ77-V以来ですが1つ飛ばしただけで浦島太郎状態...
かなり使い勝手が良くなっているのには驚かされます。
 ※次回のPenAEでは飛ばしたはずのZ87-Proが出てきます(^^;; 安かった物ね!
イメージ 4
こちらが妥協点の4.6GHz(4コア)の時のCPU:LINPACK のAVXを有効にした時の温度変化です室温は18度でピークで70度程度、1時間は完走しました。VcoreはCPU-Z読みで1.27Vに落ち着いています。
前回の4770KのPCを製作した時に4.5GHz OCをした際CPU:LINPACK ではなくて単なるCPU負荷テストだけでピークで90度(11月だったので多分気温も今回と同じような物)近くに達してCPU:LINPACK をAVX有効にすると..30分程度で停止していた事を考えれば同じようなクロックでCPU:LINPACKしかもAVXを有効にしてもセーフティゾーンをキープしているだけ今回はかなり改善したと思います。
やはりデビちゃんの次世代高性能グリス()笑、効果と冷却も無限3→H110に大幅に改善した結果だと思います。 さらに殻割りをすればややハズレCPUですが4.8GHzでも安定するのかな?とは思うんですが殻割りはする気はありません(^^;ここで妥協します。勿論デビちゃんのお代わりなんてする気もありません。
その4万円で美味しいものを食べた方が何百倍有用だと思います
それ以前にビックリする程4790Kのお値段が上がっているんですけど...購買意欲が半減なのです。
かと言って次のBroadwell-kも期待できないんでしょ?orz..なのです。
と、思うようになったのはOC熱が冷めた証拠、セレ300A時代だったら間違いなくお代わりしていたでしょう(実際周りの友人に負けたくなかったのでコッソリ3杯お代わりしてましたから(笑)
後、OCで見逃しがちなのが高負荷後のアイドル時に一部のアプリだけ挙動不審になっていたりする事も見逃さない様にしましょう!OCCTやPrime95は問題なく通っても肝心なエンコで落ちたりする事も多々ありました。
OCCTのAVXテストが1時間通ったから安心!では有りません。
折角OCをしてもそれを活用するアプリがコケるのでは問題外ですよね(^^;;
あとはベースクロックを上げた時に引っかかるのがメモリ、たったの2MHz(102MHz等)FSBを上げてもメモリが原因でコケる事もあります特に、あの激安時代に買った奴ね(^^;マージンが殆ど無いものも中にはあるかも知れません。電圧を1.55V位に上げるか、OCメモリを使用すると良いでしょう。
FSB(ベースクロック)を弄らないで倍率のみでOCするのであればその限りでは有りません。
 そもそも、4790Kは元々定格4GHzの高クロックなのでマージンも少なく大幅なOCは期待できません5GHz何て夢の又夢...2500Kでは無理でしたが2700Kだと夢で無く空冷でも5GHzは行ったのですけどね。
発熱と言うよりもデュアルゲートFETの為にCPU自体の廃熱も追いつかずにCPU(の内側が)熱々になってしまうのでしょう。
これはCPUの構造上の問題で、殻割りをしたから解決する物ではありません。(デビちゃんのヒートスプレッダに使っているグリスもヘタレだからある程度殻割り+リキプロで効果があるだけの話)
CPU内部に熱が籠もる証拠としてCPUクーラーに触れてもあまり熱くないのにCoreTempは90度越え!何て言う事良くあるでしょ?(^^;
過去のプレスコットPen4 3.4GHz辺りは4GHz辺りにOCをするとCPUクーラー諸共熱々になって内部温度も90度近くなんて言う事もありました(CPUそのものが熱々!)
CPUクーラーに熱さえ伝わればあとは水冷なり大型クーラーなり冷却を強化するだけでCPUの温度上昇は避けられるわけです。
それが今は何ですか?殻割り?何でそんな事やらなきゃ行けないの?になってしまう訳なのです(^^;;
じゃあデュアルゲートは止めれば良いのでは?と思うかも知れませんが..じゃ、又ネットバースト時代に戻りたいの?と言っておきましょう(^^; リークが増大して消費電力的には不利になるらしいです。
デビちゃんはクーラーも気を遣わなければならないし、OC設定もシビアに行わなければいけないので中々手強いCPUと言う事は言えるでしょう。
後は今Sandyの2600K等のCPUを使っている方はOCの分も含めてデビちゃんに乗り換える意味はあるのかというと私は微妙な立ち位置では無いか?と思います。たとえばZ68マザー(GEN2)に2600Kの組み合わせでGTX980を搭載したとしてZ97+デビちゃんにGTX980を乗せた時のベンチは僅差で後者が良くなる程度みたいです。
じゃ、中古で2600Kや2700Kを探して組めばコスパは良くなるのか?と言えばそうでもありません。
中古市場でもこれらのCPUは2万以上するし、「中古」なので長く使うにはどうでしょ?と言う事です。
それとグラフィクスカードに殆ど影響されないにエンコの場合AVXを使用するソフトを使う事を考えると必然的に蓮系のCPUの方が有利になると言う事ですね。
PCの使用状況によってエンコ中心の場合はSandyから蓮系に乗り換えるのもあり、ですがゲーム中心であればグラフィクスカードをGTX9シリーズに交換するだけで良いのでは無いでしょうか?
そう言えばエンコもゲームもしないや...と言う方はそれこそ次回ご紹介するPentumAE辺りで組むのがBestでしょう。
パーツもCPUを中心に円安の影響で爆上げですしこの時期は特に値段が高くなる時期です自分が組もうとしているPCがベンチだけで満足の豚に真珠にならないか?見直す良い機会です、高い金額を出す前に考え直すのも良いかもしれませんね!
私みたいに蓮(4770K)も有るのに4790Kも結果的に生やしてしまった!(^^;何て言うのはまさに悪い見本です!
ま、私の場合PC自作も趣味の一環と考えているので省が無いですね(^^;
もう1月...いつもの事ですがあと6ヶ月もするとBroadwell-kとか間髪無く、すかいらーく(こちらはソケットも変わりDDR4になります!)も出てきますこちらを待つと言う事も視野に入れましょう!
ところで、このブログで名機の言われているSandyの記事がPCを製作して居るのにもかかわらず無い事に今更気がつきました(^^;; (TJ-04EWの1代目が2500K)この頃丁度鼻毛鯖のカスタマイズに夢中になっていたのでブログに掲載する事を忘れていたのです、私とした事が..ハハ (^^;
 
新PCのベンチ(@4.6GHz)
先ずは基本のWin7イメージ 5エクスペリエンス
 上がGTX980の増設前、まあ前回の4770KのOCと変わりなし?と言った所か?
悔しい事にWin7如きでCPUのスコアがフルスケールでは無い...(^^;
下はGTX980を搭載後流石にグラフィクス関連はフルスケール(測定限界)
イメージ 6
それがWin8.1だと..9.9がフルスケールらしいですが未だ未だ遠いねーフルスケールを目指しましょう!(^^;;
まあ、それでもグラボを追加した事でよりバランスの取れたPCに仕上がったと思います。
 CristalMark2004R2
恒例の歴代ベンチですね!
イメージ 7
もっと伸びるのかな?と思ったら....こんな物なのかorz..
グラボなしだと4770K@4.5GHzと肩を並べる程度、つまりOC目的だったら4770Kから4790Kの乗り換えは殆ど無意味と言う事、私の場合わざわざデビちゃんを買わずに4.6GHzだったら4770Kを殻割+リキプロでサーマルグリスを改善した上でH110を使えば?同等で使用できた事でしょうね(^^;
今回はGTX980を搭載した事で高スコアの面目を保っているだけと言う事ですね。
 
3DMark(Fire Strike)
今まで、グラボと言えばミドルクラス~ローエンドを選択してこのベンチでは屈辱を味わいましたねー
初の優越感を味わいました..(^^;
HD4600
http://www.3dmark.com/3dm/4566920
スコア 833
GTX980
 
FF14Bench
こちらもド定番のベンチですよね
イメージ 8
 
4790KのHD4600でFHDだとかなりキツいスコアが.....イメージ 9
 今まで拝んだ事の無いスコアに(^^;
まあ、GTX980をお持ちの皆さんのと同じ様なスコアは出ましたね。
逆に言えば、Ivy世代から比較してマシになったとはいえ如何にIntel HD4600(HDシリーズ全般)はヘタレなのかも思い知らされました。
内蔵グラフィクスに関してはAMDのAPUの方がだいぶましかと思います。(ただCPUの方はIntelの足下にも及ばない) 
但し、ヘタレなのは3D性能だけ、HD動画の鑑賞等はHD4600やAPUでもお釣りが来る程全く問題ありません。
 
消費電力はどう変わる?
3D性能じゃ無くてそこかよ!と言う程私にとって重要なのは3D性能じゃ無くてそこです(^^;
先ずはCPUはOC状態から定格に戻して、ビデオカード無し(HD4600のみの状態)とビデオカード増設時でGPUの高負荷時とアイドル状態で比較してみることにしてみます。
イメージ 10
 
先ずはグラボを搭載なし、定格のドノーマル状態では800MHzのクロックで動いています普通にブラウズやExcelで作業をしている間は51W-71W程度です。
これなら軽作業でも安心してPCを使用できますよね。
 
イメージ 11
MSI GTX980 Gaming 4Gを搭載した時のアイドル時の消費電力はこんな物ですグラボ非搭載時から+18W上がる程度で、上と同じような軽作業なら瞬間的に100W位になる物の問題ないレベル。
 
 
イメージ 12
同じくグラボを搭載した状態でOCCTのCPU:LINPACK を実行した時の消費電力ですが非搭載から比較して+12W程度増加するだけ。
 
イメージ 13
 FFベンチおよび、3DMark実行時(FHD)流石にグラフィクスの高負荷時にはどうしてもこの位になってしまいますね、瞬間的には300W位になるようですが、GTX780Tiよりはやはり言われているように省電力と言う事は確認できます。
最近のPC消費電力がここまで上がる事は無かったので私はビビりまくってますが(まーた削減した電気代が上がるよ!!(^^;;;汗汗)
私の場合ゲームは殆どしないと思いますので長時間に渡りここ迄はグラボは酷使しないと思うので問題なしです。
 簡単で面白いゲームがあれば話は別ですが(^^;
 
と言う事で、GTX980(970)は今まで消費電力の増加から搭載を躊躇っていた人も少なからずいるかと思いますが、Maxwell搭載グラボなら増設しても普段作業時には消費電力が劇的に上がる事も無く安心して増設できるカードと言って良いでしょう。
ただ、そのお値段の高さがネックになりますので960や950Tiの登場を早くして欲しいような気がします。
グラボに関してはOCも楽しみましたがベンチ以外OCのメリットが無いので今はデフォで使用することにしますね。
イメージ 15
 グラボでは良く話題になっているASICですが一応気になったので見てみましたが私のは74.6で可も無く不可も無し...
PCでもグラボは疎いので突っ込んだ書き込みはやめときます(^^;;;汗汗...
 
デビちゃんPCのまとめ
○前回の蓮PCの反省からOCも考慮して簡す易水冷(H110)にした。AVXテストでは4.6GHzではVcore1.27V に押さえて4コア4.6GHzで先ずは安定動作を確認済み。(これ以上のOCはするつもり無し)
    これに伴いPCケースもR330を新たに購入(特価品)
○4Kも考慮してGTX980を搭載元々OC仕様のグラボなのでこれ以上のOCはしない、FHDでのグラフィクス性能  が飛躍的にアップしたがゲームはしない(^^; 特にHDMI2.0が欲しかったのです!
○私にしては珍しく今までに無いハイエンドグラボを搭載した為コストが予想外に掛かってしまったのは反省点
    GTX970で十分だったような?結果的にアップグレードのつもりが1台のPCが生えてきてしまった(^^;
※デビちゃんPCも実は色々変更してきたがこれで完結とします。
次回はBroadwell-KのCPUに換装のみに留めたい所...(skylarkに行ったりして!(^^; )
 
Windows8.1のUIをWindows7風味にする(これでWindows10を待つ必要なし!)
2つのフリーソフトだけでUIが大幅に改善!
蛇足ですが、今までWin8.1のUIが嫌いなだけな理由でWin7に逃げていませんでしたか?
Win7よりもWin8.1の方が何となく私は安定していると思います上でも言ってますがクラッシュに強い(かも知れない(^^; )起動がWin7よりも格段に早い!UEFIブートでさらに高速に!何と言ってもOS自体が軽い事。
世間ではWin7の方が安定していると言いますが、本当なのでしょうか?
必然的にハードウェアメーカーでは最新OSの方にドライバ等を最適化する傾向にあるのでWin8.1の方が安定しているような気がするんですよね...
あの糞UIのせいでWin8.1の良い所を見逃している人が多いのでは無いか?と思うんですよね。
但しレガシィバイスを多用するビジネスや古いソフトを活用する場合ではWin7の方が良いのは言うまでもありません。
そこで、知られているのがWin8.1のデスクトップのカスタマイズです。
一番私がWin8系でウザい!と思っていたのがチャーム機能こんなのは無効化すれば良いのです。
 参考URL:
レジストリを改変するのでリスクが付きますバックアップはしっかりしましょう!
次に出てくるのがスタートボタンをWin7と同等にする事ですよね。
よく知られているのがclassic shellですよね!地味ながらバージョンアップを繰り返していて最新版は4.1.0になってWin8.1の雰囲気も崩さずにあの下品な(笑w貝印ではでは無くてWin8.1標準のスタートマークでさりげなくWin7風味に出来るようになり見た目も良くなりました。
ダウンロード先
参考URL:
設定方法は上記URLを参考にしていただくとして、Win7で便利だったガジェットも利用したい!と言う方も多いと思いますが、実は出来るんです!
こちらから8gadetpackをダウンロードしてインストールするだけでガジェットも復活!
イメージ 14
チャームを無効化した上で上記2つのフリーソフトだけでもうWin7と全く変わりが無い操作性を実現するんですね。
ガジェットも使えるようになるので定番のALL CPUMeterやNetworkMeterも勿論使えるようになります。
特にClassicShellはだいぶ外観も良くなりWin8.1のスタート画面へも一発で飛べるようになりました。(まあ押す事は無いでしょうが(^^; )
これで、Win10を待つ事も無くなりましたね(^^)
Win7に戻した為Win8や8.1のライセンスが余っている方も中々シェアを伸ばせない(失礼!! Win8も可哀想なので是非活用してみてくださいね(^^;
 
 
2つのフリーソフトを使っただけで最早Win8.1の面影も無くなります。
 それでもってWin7に無いWin8.1の新機能(CDやDVD ISOのマウントもデーモンツール無しで出来たり)も活用できるので言う事無いでしょ?(^^;
でも何故か画面がスクエアなのは普段使いは4:5(SXGA)のほうが私の場合しっくり来るのですねジャンクで買ったL567も未だに手放せないのです(^^; それが4Kになれば...ホントに使いやすくなるのか? まあその辺は平行して使用することになるでしょう。 
と言う事で次回はPenAE PCの製作の模様を予定しています。
あーそう言えば、録画兼ファイル鯖も何とかしないとなぁぁ..でも5年近く健気に動いてるんですよね(^^;
(こっちはその内ね)
つづく..