別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

Windows11遂に正式発表!でもTPM2.0必須!!

Windows11ついに正式発表!!しかし・・
Windows11はTPM2.0必須!と言う事に注意です!
ジャンカー&Sandyおじさんも悲鳴!!(^^;

新しめのPCなのにWindows11の実機インストールが出来ない問題

まずこれを見てほしいのです!

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これはAMD環境で例のWindows11のISOファイルをマウントして実行ファイルをクリックしてPCのインストール条件の検査が始まり弾かれてしまいました。
インストール拒否が出たときのssです。

例のWindows11の実機インストールを試みていたのですが何故かインストール自体できなくて何でだろ?と悩んでいましたが・・・

実はもう答えがここに書いてあります・・それは?
どうやらTPM2.0に対応してなければインストールすら出来ない仕様になっていたのです。
何が問題になるのかというとそもそもTPM2.0に対応していない環境つまり・・
Sandyお兄さん(おじさんだろw)の悲鳴が聞こえてきます(^^;オーマイガー!!そういうことです。

それどころかSkylake/kabylake世代でも対応が怪しいと言う事です(下に詳細)  実はTPM2.0は2016年辺りからWindows10でも必須とか言われていましたが、インストール自体古ーいPCでも問題なくインストール自体出来ていて一部の機能だけ動作しないだけなので何も問題にはなっていませんでした。
インストールを蹴られたPCのデバイスマネージャーを見てみるとですね、確かにTPMの項目は見当たりません。

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AMDは駄目なの?(んな訳ありませんw)実は現在販売されている殆どの自作PC用のママンはTPM2.0に対応しています。
しかし・・UEFIで無効の設定になっている場合が多いみたいです。
DeskMini X300の場合ここですね↓

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Advanced→CPU Congiguration→一番下の TPM switc の所を有効にします AMD CPU fTPMに設定。
AMD fTPMを有効にするわけですね。

TPMディスクリートタイプはVerに注意!!1.2はサポートしないよ!!

※fTPMとはファームウェアTPMの事でinfinionのTMPチップは搭載していませんがTPM2.0にCPUのファームウェアで対応する物ですDeskMini何かはそのタイプです。
対してZ97/Z170位の世代で多いdiscrete(ディスクリート)タイプとはCPUのファームではなくて単体でモジュールを追加するかオンボードTPMチップを搭載している物です。
中にはASUSの製品のようにfTMP(Ver2.0)/discreteTPM(Ver1.2)両対応何て言うのもあり、BIOSでfTPMに切り替えないといけないタイプも有ります。(吉田さんがその辺ぼやいてましたねw今回だけは彼に同意するしか有りませんね(^^;)
自作PCの場合今まではゲーミングや映像編集マシンの場合必要ない物とされていてCPUが対応していてもチップ非搭載とかfTPM(Intel PTT)に対応していても無効化されている場合が殆どと言う事に注意です!!
対して現代のビジネスPCの場合ほぼ対応していて有効化されていますのでWindows11のインストールやアップグレードは問題ないでしょう。(セキュリティの観点から)
今販売されているママンはfTPMでCPUのファームで対応する物なので大丈夫ですが、私にとっては未だ全然新しいプラットフォームZ97/Z170/Z270辺りはTPMチップはオプションも多いですSkylake/Kaby Lake辺りのマシンの方は要注意なのです。そのTPMモジュールも何かこの事が判明後高騰してます!

fTPMを有効にすると・・

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Win10デバイスマネージャーを見てみると「トランテッドプラットフォーム モジュール2.0」と言う項目が出没します何故かカタカナで書いてあるのですがそれが、TPM2.0が有効であるという事になります。

この状態でWindow11のインストーラーを実行すると・・

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ハイハイ インストールが可能になりました!勿論そのまま開発途中のWin11をWin10に上書きしてはいけません!VMwarやHyper-V等の仮想環境で使うか?別のストレージを準備してクリーンインストールをして試してくださいね!

これは何を意味するのか?TPM2.0(or1.2) Intelの場合は3世代(Ivy)以前は対応しない為に事実上の切り捨て!Haswellからの対応になります(ToT)ヒェェェ~なのです。

※CoffeLake 8世代以降が対応と今のところなっていますね。

AMDだとAMD fTPMに対応しない物はNG つまり。Mullins / Beema / Carrizo世代ZEN+以前はインストールすら不可能です。
ていうか・・今回流出したWindows11のISOファイルはインストールの敷居が高すぎ!
Z170世代のママンでもそのままでは勿論弾かれました・・・Asusはこの辺の世代だとTPMチップはオプションでfTPM非対応の物も有るらしい(^^;マジかょ!(TPM2.0対応でもそもそもCPUの性能ではなく世代で弾かれる)
TPM2,0を付加するモジュールが売られていますね。尼でも購入できます。
Z170辺りの世代だとAsus以外でもTPMはオプションになっている物もあります。

ですがIntelPTT(fTPM)はHaswell以降CPU側では対応していますがUEFIが対応していないケースも多いです。
製品版はもうちょっと敷居が低い物になる事を望みます。ジャンクPCでも動くようにして欲しいw(^^;

私の所では流石にAMDでもDeskMiniX300とかX570世代マザーはOKでした。
もう一つの条件はセキュアブートも有るのですがまあ、こちらは殆どのUEFI搭載機で対応可能です。

Haswell世代のビジネスノートPCもfTPMに対応している?ThinkPad X240

結論を言うと「対応してます!」BIOS設定はデフォルトでdiscrete TPM(TPM 1.2)が有効になっています。

セキュリティの観点でOnにしているのでしょう。まあ、古いのでTPM1.2になっているのですが、BIOSのSecurity→Security Chip Selection→Intel PTTに変更する事でTPM2.0に対応します。

しかし・・・

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見てください!!TPM2.0に対応しているのにも関わらず弾かれました!

何が悪いのか訳わかめ(^^;ハッキリ書いて欲しいですね。それどころか新しいPCの買い換えの催促も・・流石MSですね!ココでもお金儲けの事は忘れないwこのツールの目的はココなんじゃ無いのか?(新しいWindowsPC売りたい)と疑いたくなってきますね。

多分CPUの世代で弾かれたのだと思いますが、TPM2.0対応でもcofeeLake以降で無いとチェックツールが通らないという話もあります。

この半導体不足でPCやパーツも高騰しているのにこのタイミングでこれは無いんじゃないですか??coffeeLake何て最新に近いじゃ無いですか?

正式にもCPUサポートリストが公開されていますね。

Intel

AMD

docs.microsoft.com

docs.microsoft.com

要するに、Intelは8世代Core以降、AMDはZEN+以降で無ければ対応しないと言う事になります。私の所では対応PCはDeskMini X300と5900X搭載の自作機のみ・・になりますね。厳しすぎ!!X240ノートPCもサポート外!それどころか 6700Kや4770K搭載の自作機もありますがそれも対象外という事になります。X240はともかく6700Kや4770KのPCは未だ未だメインに居座っていても十分な性能を持っています。それを切るなんて・・ちょっと信じられない!

DeskMini A300はアップグレード対象になりますが搭載しているCPUによっては駄目な場合があります2400Gとかは対象外で3400Gは対象になるとか・・アホか!!orz

 Windows 11 Insider Previewだと・・コレ!!ツールで弾かれてもインスコOK!!

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Windows 11 Insider PreviewのISOファイルをマウントしてインストーラーを実行すると?

ちゃんとインストール出来ますCPU用件が低くてもTPM2.0に対応していればインストーラーは立ち上がり、クリーンインストールが実は可能である・・と言う落ちかもしれません?(^^; 因みにTPM1.2 or無効にしても?Windows 11 Insider Previewならインスト検証は可能になっていますね。(レジストリを一部書き換えなければいけません)

リリース迄にインストール条件が更に引き下げられる可能性もあります。そうで無ければWindows11何て普及しないのでは??

こんなことが想像できますね、MSとしてはサッサとIntelなら7世代以前AMDはZEN2以前のPCも切り捨てて、互換性重視の今までのモットーを捨てて開発費を押さえたい・・とか思惑があるのでは?

MACのように互換性を犠牲にする事でOSの安定性を高めるのも私は反対では無い。少なくともWin10のようにアップデート毎に問題が次々に発覚するのはご勘弁(^^;

というか・・CPUのバックドアの問題もIntel/AMD(若干)共にあり何となくないがしろにされていて一応パッチを当てる事で対処していましたがIntelの場合最大20%程度パフォーマンスが落ちてしまう問題もありました。

MSではそういった問題のあるCPUをバッサリ切りたかったのでは無いかと思います?バックドアが判明したのは丁度SkyLake/Kabylake辺りが出た頃でしたよね。TPM2.0を必須にしたのもセキュリティの観点でそうしたのかも?

本来のCPUの持つパフォーマンスを発揮させるという意味でもある意味正解なのかも知れませんが、Windows11発表と同時に「古いPCはバッサリ切ります」的なMSの発表にも問題があると思います。理由をハッキリすべきでしたね。

やはり世間ではブーイングの嵐になっているようで条件を見直すみたいです。

 もう一つ試したい事はデジタル認証済みのPCにWindows 11 Insider Previewをプロダクトキー無しでインスコした場合デジタル認証済みのPCで認証は通るのだろうか?という事です。
これは次回仮想環境ではなく実機で試してみようと思います。

実は・・デジタル認証されていない仮想環境でWin8Win7のプロダクトキーを入れたら認証は通ってしまいました(^^;(製品版では通用するか分かりません)と言いますか・・これはライセンス違反になる可能性も有るのでお薦めはしません!
しかし、Windows10は勿論Windows8更にはWindows7もアップグレード対象になる可能性も否定できません・・是非そうなって欲しいね!

Windows10ユーザーの方は無償アップグレード可能と正式発表が有りました!(^^)

しかも今回は期間は設けないという事なのでゆっくり検証してからWindows11にアップグレード可能です(^^)
と言う事で、6/24現地時間11:00にMSから正式にWindows11が発表されましたね。
参考リンク
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
怪しいISOが無くても正式のWindows11がインストール可能か判定するツールが有りますのでこちらがお薦めです。
ダウンロードリンク
https://aka.ms/GetPCHealthCheckApp

※9/25現在復活しました!詳細も表示可能になりました。

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新型PCでこの「いいお知らせ」を拝みたい方は是非上記の設定を済ませましょう(^^;もうポップアップまで角丸になっていて影もより立体感が増していてもう既にWindows11してますねぇ(笑w

しかも、MSの発表通り!「無料です」等うれしいお知らせも!(^^) 

しかし・・このツールもねぇ・・上でも触れてますが実際Win11のインストールが可能なのに弾かれる何て事も有るので信憑性があるか?なんですけどね(私感です)

※やはりこのツールで私も指摘していた分かりにくい何が悪いのか分からないPC販売の催促など指摘している方が多く見直す事になったようですツールは秋頃に再び公開されるそうです(そりゃそうだよw)CPUもIntelは7世代(7700K等)AMDは初代Ryzen(1700X/APUは2400G等も対象)も検証されるとの事です。

あ、製品版はホントにインストール出来ないとかもしかして有るかも知れませんけど。

逆に緩和される可能性が高いと思います。

WhyNotWin11という親切なアプリがありますので下からダウンしてお試しください!

www.gigafree.net

今回Windows11で感じた事はインストールの敷居が一気に高くなった事です、32bit環境ではサポートしないのは勿論、UEFIに対応、セキュアブート対応、そしてTPM2.0に対応、一番のネックは最後のTPM2.0に対応という事、TPM2.0に関してはUFFIで設定しなければならない事が殆どで、吉田さんも言ってましたがw(これも同意せざる得ません)初心者には大変厳しい要件だと思います。PCメーカーやママンのメーカーもその辺を周知しないとWin11の普及なんて有るのだろうか?とも思ってしまいますね。
一番簡単なのはUFEIのアップデートの時Win11対応と称してアップデートしたタイミングでfTPMもデフォルトで有効にすることでしょうか?しかし、UEFIのアップデートは初心者に取って決して易しい物では有りません。

※ASRock製のマザーボードX300(1.70)では既にUEFIアップデート時fTPM(Intel PTT)がデフォルトで有効になるようになっていました。流石!!(^^)
どっちにしても今回のWindows11の移行の時、TPM2.0何て認知していなくて「最新なのに何でだぁぁぁ!!」と切れる方が続出する悪寒がしてなりませんw(^^;
それに・・WindowsってWindows8Vistaみたいに1つのVerごとにコケるのが通例になってますよね?Win95(当たり)→Win98(大当たり)→Me(大ハズレw)/Win2k→WinXP(神OS)→Vista(ハズレ)→Win7(大当たり)→Win8(大ハズレww)→そして・・Windows10は振り返ってみると色々ありますが・・「当たり」だったと思います。
対してWindows11はインストールの敷居も高いしUIの大幅な変更、なんとなく又タブレットに特化してきている感がある事から(個人的には気に入ってはいるが)順番からしてもコケる可能性も大です(^^w Windows10の再延長サポート何てMSの事だからありそ~w(笑
そして、次々世代のWindows12で極める(UIもWin95由来の従来の物に戻る)そんな流れになりそうな予感がしてなりません。

半分思いつきで書いているんですがオィ(^^;; 私の予想は当たるんですよねぇw Win8.1の時はビンゴでしたしw

※個人的にはVistaWin8(8.1)もマシンスペックさえ満たしていれば糞OSでは無かったと思っています。特にVista はSP2で神OS迄はいきませんが、良OSになっていたと思います。Win8も軽いしOSとしては安定していたと思います(いかせんあのUIですから7から移行しようとは思いませんでしたけどw)

Windows11が受け入れられるかの一番の鍵は一見MAC風味になったUIをみんな気に入ってくれるのか?とストアアプリ次第ですね、尼との提携でAdobeや自社のOfiice等もストアから購入可能になり、目玉はAndroidアプリがWindows11上で動いてしまうコレですよね?何時もスマホで使用しているアプリも連携してPCでも使用できるのはかなりメリットがありそうですよね、コレは私としても楽しみな要素なのです(^^)

そして例のisoファイルも本物のようですが、私はリーク情報が出た次の日くらいにダウンしたので良かったですが・・今からダウンロードして試してみようという方は偽物やマルウェアを仕込んだ危険な香りのするダウンロードリンクも有るので注意してね!ハッシュを確認して変な物をつかまないように!
でもそんな物ダウンロードするよりMSからは6/28には誰でも試せるWindows 11 Insider Preview版が出ましたのでそちらで試すようにしましょう。

※ビルド22000.176以降は未対応PCに絶対にインストールしないでください。クラッシ

ュしましたw(^^;そういう報告も多数あり。Intel 7700KやAMD Ryzen(1700X/2400G等)も検証にコケてます(^^; 未対応となる見通しです。

ISOファイルも当初無かったですが、ダウンロード可能のようで下記のサイトで日本語版を指定してダウンロードしてみてください。

uupdump.net

ここからダウンロードした方が安全です。決して変なダウンロードリンクや得体の知れないTorrentファイルをダウンロードしないようにしましょう。(^^;

多分こっちだとライセンスキーが有ればデスクトップ環境を変えたり透過設定も出来たりすると思います。

タスクバーは従来の左端にスタートボタンの配置も可能です(ライセンス認証後)

実は(^^;このブログWindows11(Dev)で更新してますw全くWin10との違和感がありません。

Windows11のRTM版がリリースされる頃(秋頃)には予定通りWindows10の20H2も併せてリリースされこれが最後のメジャーアップデートになるのかは分かりませんが、こちらも大幅に変更されるみたいなのでご注目なのです。上記サイトから21H2のプレビュー版もダウン出来るみたいなので予め試す事も出来ます。

この秋・・Windows10 21H2そして新OSWindows11共にリリース今までの環境でどっちに逃げたら不具合に遭遇しないか?貴方のジャッジが試される(^^;(どっちも有りそぉぉw)

と言う事で9月に入り動きが有りMSも未だ迷走しているみたいですが、リリースも来月10月5日に決まり対応PCは順次WindowsUpdateで配信されるようですが、勿論ISOからのクリーンインストール可能です。

今後、未対応PCは考えなきゃね・・Linuxか?Win10を最後まで使うか?将又CPU交換だけで行ける物も有るのでCPUを探しますか・・3400GたっけぇぇぇWWWてか、こんな中途半端なCPUイラネ(^^;なのです。