別館PCチラシの裏日記帳 第2章

世界一!長ーい記事のブログを目指していますw

電源㌧だぁぁ!(ToT) 電源の話・・

久々に電源が飛んだ・・電源の話題
鼻毛鯖も一段落・・・と言う事で、自作PCらしい話題を!
突然ですが、電源が飛んでました・・・orz
今回の犠牲者は
こちらなのです
電源はTagan TG500-U25(500W)
と言う訳わかめの製品です、宣伝文句に乗せられたのが間違いの元・・何が高品質電源何だか・・
以前からエンコをしてPCを高負荷状態にするとブーンブーン唸ってましたし、紫蘇系の電源と違ってチョークコイル鳴りの高周波音と違って気になる程ではありませんでしたが、「何かやばいの?」思いつつ気にしないで使用して居ましたが遂にお逝きになったようです・・(^^;;
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左の素晴らしい宣伝文句と値段に釣られて買ったのは良いんですが・・・
このザマ・・
 
どうせ保証も1年しか付いてなかったし(保証切れ)中を明けて見るも・・
焦げた跡は見受けられず??
しかし右側のヒートシンク付近があの基板が焦げた時の独特な鼻を突くにおいが漂ってます・・
コンデンサでは無くレギュレーターが逝ったのかも知れませんだったら修理して使おうかなw
と言いたい所ですが、スイッチング電源は安定化電源等のリニア電源と違って発振回路等も有り複雑です壊れたら自我修理では無く新しく買った方が身の為なのです!以前電源を修理してあーヒューズが切れただけだな・・と思ったら?ヒューズの部分を短略(ショート)したら顔面の真ん前で大爆発した事もありまして・・(^^;;
しかし、昔アマチュア無線用の真空管式の無線機を修理して目の前でプレートの900Vがショートして目の前真っ白・・と思ったら眉毛が焦げてたとか、諸900Vに感電(1週間程感電した側の手が動かなくなった事も・・(^^;;)したりとかしょっちゅうでしたからビビリもしませんでしたが(^^;;;
※当時オーディオ同様無線機の世界でも真空管式はトランジスタ式よりもSSBやAMの場合はダイナミックな音声を送信できる=送信出力が小さくても目立つ事が出来るので中古機でも大人気でした、海外DXには御用達!
現在も オークションで高値で取引されています。
話は戻りますが・・
大きなトランスの付いているオーディオアンプ等に付いているリニア電源は100Vを15V~24V位に降圧してから整流しますのでトランスの1次側さえ触れなければ電源を入れたままでも平気ですが、スイッチング電源は100Vをダイレクトに整流して処理をしますので改造や自我修理は危険ですのでやらないようにしましょう!(高圧部分が多い)
電源の仕組みを知りたい方はコチラ↓
さて、日本では現在殆ど見かけなくなったTaganと言うアメリカ生まれの電源は値段(\5,980)の割には随分凝った作りの電源だったようですパワートランスがデュアルというのも珍しい構成ですね、写真の上に2個並んでいるトランスは何れもパワートランス下の小さいのは+5Vvbs用のトランスです。(他から比べて重かったのはその為かな?)
中身を見る限りでは、安価な電源の割にはヒートシンクが大きかったり、ホットボンドで部品を固定しただけ・・とか手抜きは見られずとても短命に終わるような物には見えません、弱点はコンデンサは中華製85°品位か?
やはり、電源は見た目では判断できない・・と言う事でしょう。
基板もベーク版では無くガラスエポキシ板が使われておりますので宣伝文句は嘘じゃぁ有りませんね・・(^^;
今回の事例は、スタンバイ中に挙動不審になって居て(電源LED点滅)どう頑張っても復帰できない状況だったので+5Vvbsの回路周りがお逝きになったのでしょうか?
お試しプライス??1年半お試しの結果2度とここのは購入しないでしょう・・(^^;
その前にTagan何て見た事無いでしょ?(^^;; ググったら2009年~2010年の間ユニットコム(工房や双頭)で限定で売られていて、動物電源よかマシ・・程度の物みたいです。
今は、日本市場には殆ど出回っていないようです。
しかし、電源供給系でコンデンサの爆発じゃなくてホントに良かった・・(^^;;
それだと低価格電源は保護回路がアレなので下手すればママンやメモリーなども道連れに・・・なる事も。
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と言う事で、代替えとして最近お手頃価格になっているCorsarのTX650 V2をご購入。
近くの工房で\8,980通販よりも大分高いけど仕方ないか・・(^^;;
メモリー以外で初めてコルセア製品を買ったわけですが、何と言っても保証が5年も付いている事が嬉しい限りですね。
今回みたく1年保証で泣く事もありませんし、へたってきた頃にうまく故障して交換すれば・・・オィ(^^;;
製品を包む巾着袋が印象的(^^;;
コルセアと言えば・・・SeasonicのOEMが多い事で有名ですがTX650V2も紫蘇のOEMなのでしょうか?
 
 
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はいはい、こちらはSeasonicのSS-650AT
の内部画像ですが中身を覗いて確認しましたが全く部品配列は一緒で、個体コンの見える基板の位置も同じです。
そしてスペックも一緒な事からSS-650ATと同等品と言う事が分かりましたね。(^^;;
但し、SS-650AT自体は日本では発売になって居ない模様・・
本家の同等スペック品は1万超えと言う事も有りチョットお買い得かも知れません。
但し、動作音は最近の電源にしては大きめ・・
それに、ケーブルが堅めで取り回しに工夫が必要。
中身を拝見する限りでは作りは少々雑ですが、日本製のコンデンサを使用して居る事は確認出来ました
固体コンデンサ台湾製では無くボンドで固定されて分かりにくいですが、恐らく色と言い縁に丸みが無い事から日コン製の物では無いかと思われます。(低価格製品に個体コン採用は珍しい・・)
チョット安心!2度とコンデンサ爆発は拝みたくないですからね・・(後述)
ただ残念な事に基板はガラスエポキシ系では無い一般的な物を採用してここでコストを抑えてある様です。
何処かの「えなりかずき」みたいな名前のメーカのお高い電源と違って(^^; 広告に偽りはなさそうですね(^^)
※電源の蓋を開けると5年保証が無くなりますので注意して下さい!どうしても中身が見たい方はファンの間から確認する程度に・・・それとも保証を諦めて開けるか(^^;;(紫蘇は当たり外れが激しいので保証は重要!) 
 
と言う事で、一番壊れるパーツはHDDに次いで電源です!一昔前なら未だしも、最近は80Plus GOLDだから高品質!と言う事は当てはまらないそうです。
今回選んだ決め手は何なのか?ただ単に12Vが一系列で53Aだから・・だけです。
お隣には値段と容量が同じ様なプラグイン電源サイズのカマキリ?いや鎌力???あれ?(^^;; 超力2??かな?(態とらしい・・w)の80Plus Goldの輝かしい電源がありましたが12Vが2系統なので華麗にスルー!その前に、サイズの電源は心理的に避けたいのは気のせいでしょうか? CPUクーラーは良い物が揃っているのにね(^^;
まあ、Seasonicと同じ物が1万以下!と言うのも頭の隅にはあったのですが、紫蘇と言えども信頼性の点では私は信用出来ません。
今も昔も、紫蘇=高い=高品質(電コンの質だけは良い)にはなりません!(^^;;
と言うのは、私の中では過去に盛大に煙を噴いたり爆発したメーカーは実はSeasonicとSeventeamと言う電源では大御所の所なんです(^^;; 紫蘇なんか特に盛大でしたPCを起動したら「バババババ !!プシュウ・・」という音と共に白煙が上がり独特のツーンとする臭いが漂いました(1次コンデンサの爆発)2度とPCが起動しなくなっただけで無く家のブレーカーも落ちたと言う苦い思い出もあるし・・
一瞬コンデンサと言えばPCB(強い発がん性物質)「うわぁぁぁ!!逃げなきゃ!」と脳裏をよぎりましたが現在の物はそんな危険な電解液は使ってないので安心して下さいね(^^;(但し、昭和30年代以前の真空管式の電化製品や蛍光灯はホントに使われてるので注意!珍しい・・とか言って下手に内部は触らないように!(^^;; )
それにSS-700MH(これも私が何時も買う物からすれば値が張って見た目だけは素晴しいのに・・)も持って居ますがPT2を使用した録画PCに仕立てたのは良いがS3スタンバイに不具合があって(激安クロシコ電源に交換で解決!)とか・・(^^;; 相性も結構有ったりします。
しかし、良い組み合わせの時は値段なり静音だったりド安定だったりする場合も有るのです・・(特にOC時の安定性は良い部類でクロシコ電源よりはOCの伸びが良い場合が多い・・電圧降下が少ないから??)
実に気まぐれな電源です(^^;;
Seasonicは現在も結構OEM供給は有りますが(Owltech Corsair XFX等)Seventeamは現在けいあん!位しかOEM先は見かけなくなりましたね・・・
ケース付属の電源や動物電源若しくは剛力(笑らが壊れた時は実に静かに・・お逝きになりました・・hi
最近の事情から、電源は安いからダメ!とか高いから信頼出来ると言う物では無くなってきているようですね。
実は高価で複雑な構成の電源程壊れた時は恐ろしい・・・と言う構図があるのでは無いかと・・(^^;;
あ、NIPPRONの様に工業規格に設計された値段なりに信用できそうな物も多数存在していますので・・
江蔌は暖まると何か臭いですよね?(^^;;;(化学物質の強い臭いがする・・・)だから、何となく避けてしまうんです。
電源を選ぶ時は、先ずは誇大広告に動じない事!価格comや某巨大掲示板で自分の買おうとしている電源の評判など調べるしか無いようです。